社会学部
現代社会学科
現代社会学科 准教授
博士(農学)
JICA青年海外協力隊(派遣国: エクアドル 職種: 野菜栽培)、農業・農村開発コンサルタント会社や環境NGO等で勤務し、国内外の農村振興や環境活保全に関する業務に従事してきました。
ここ14年程は、主に、バングラデシュで小・中学校での生物多様性保全の教材開発と普及啓発、ユネスコ世界自然遺産に登録されているシュンドルボン(The Sundarbans)を舞台とした漁師のエコツーリズム開発、マングローブの花を蜜源とする天然蜂蜜の商品開発、農畜林水産物の6次産業化と国内でのフェアトレードの促進、クルナ市のごみ拾い人の労働・生活環境の改善等、住民参加型の環境保全と貧困削減の両立を図るための実践的活動およびその研究を継続して行っています。また、日本国内では8年間に渡り、SDGsの学習会やイベントを通じた普及啓発活動の取り組みを進めています。最近では、SNS等のデジタル技術を活用した地域の環境課題の可視化に取り組むとともに、それが環境配慮行動にどのようにつながるのか、そのメカニズムの解明を行っています。
Webサイト「フィールドから広がる × 社会とつながる × 世界を感じる ― 佐藤秀樹研究室の学び」
主として、開発途上地域における環境教育や環境社会活動を研究テーマとして進めています。日本へは、開発途上地域等からエビやパーム油等が輸入され、私たちの食生活を支えています。しかし、現地では森林の伐採等により、エビ養殖場やパーム油プランテーションが開発されているという実態があります。地域における自然資源の適切な保全・利用・管理と共に、地域で暮らす住民の生活向上についても考えることが重要です。私たちは、開発途上地域の生活とつながりを持って環境問題の解決へ向けて対処していくことが、益々求められます。また、国連が2015年9月に定めた経済、社会や環境の各課題を横断的に考えて取組むための持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)の枠組みを意識することも重要です。
毎日、大量に排出されるごみや化石燃料の使用による二酸化炭素の増加は、私たちの日常生活と密接な関わりを持っています。環境問題の解決に当っては、「政策」、「技術」と「教育」の3つのアプローチが重要です。その中で、環境配慮行動を促すための環境教育の考え方、アプローチ方法およびその具体的な取組みについて考えることは、とても重要です。
私の研究では、環境教育、環境社会活動やSDGsの視点から、国内外の生物多様性保全、エコ・グリーンツーリズムの開発、天然蜂蜜等の非木材林産物の商品開発、里山農業保全、農畜林水産物の6次産業化と国内でのフェアトレードの促進、廃棄物管理教育や環境共生型地域づくり等、環境保全と経済発展の両立に関わる様々なテーマについて考察を深めます。
日本およびバングラデシュを主なフィールドとして、環境教育の実践とその効果に関する研究を行っています。植林活動や地域に根ざした学習プログラムの開発を通じて、環境問題を主体的に捉え、行動につなげる教育のあり方を探究しています。
SNS等のデジタル技術を活用し、地域の環境課題を可視化する研究に取り組んでいます。環境DXの視点から、より効果的な課題解決の手法を探究しています。
SDGsをテーマに、市民社会における教育プログラムの開発および効果検証を行っています。知識の習得にとどまらず、学びを実際の行動につなげるための、効果的な学習手法のあり方を探究しています。
都市における自然との共生に着目し、ビオトープ再生や消費行動と生態系保全の関係に関する研究を行っています。日常生活と環境問題の関係性に焦点を当て、「くらしの中から環境を考える」視点を重視しています。
バングラデシュの農村部において、マングローブ林を活かした天然蜂蜜の採取・加工・ブランド化や、農畜林水産物の6次産業化を通じた生計向上に取り組んでいます。あわせて、ヤシ樹液採取人や花卉農家などの零細農家への支援、エコツーリズムやグリーンツーリズムの導入などを進め、環境保全と経済活動の両立を図る持続可能な地域づくりを、国内外の関係機関と連携して推進しています。
食と農の社会学、環境と教育、SDGs概論、インタープリテーションとエコツーリズム、現代社会論(オムニバス形式)、現代社会とフィールドスタディ(オムニバス形式)基礎ゼミナール、現代社会基礎、現代社会演習II、現代社会実習II、専門ゼミナール、卒業研究、現代社会・フィールド研修、現代社会専門研修、海外体験研修(東南アジア)
家庭菜園、魚釣り(特に、渓流釣り)、読書等