眠りの不思議を解き明かし、眠りを通して社会に貢献する

「睡眠」を専門とする教員が複数在籍する人間心理学科では、さらに学外の研究者をスタッフとして招き、人文系大学としては国内初となる「睡眠研究所」を設立しました。
睡眠実験や認知実験に使用される「防音電磁シールドルーム」などの研究施設と実験機器を活用し、睡眠に関する諸問題と改善に向けた研究を行なっています。

<所長あいさつ>

初代所長の高澤則美先生、先代所長の福田一彦先生の後を引き継ぎ、2023年4月に所長を拝命いたしました。本研究所は「眠りの不思議を解き明かし、眠りをとおして社会に貢献する」という基本方針を掲げ、2012年に発足しましたが、それ以来、心理学的視点からの睡眠研究を幅広く行いながら、公開講座の開催や一般向け書籍の執筆など研究成果の社会還元にも力を入れ活動してきています。今後も研究レベルのより一層の向上を目指すとともに、より開かれた睡眠研究所となるように努力してまいります。引き続き、江戸川大学睡眠研究所の活動にご注目を頂ければ幸いです。

睡眠研究所 所長 浅岡 章一

大学生における睡眠習慣が大学生活に与える影響 -縦断調査を用いた検討-

睡眠習慣が大学生活に与える影響について、2020年度から学内の研究助成を受けて収集したデータをまとめました。

東京都神経研式生活習慣調査

東京都神経研式生活習慣調査(TMIN-LHI: Tokyo Metropolitan Institute for Neurosciences Life Habit Inventory)とHorneとÖstbergの朝型夜型質問紙(日本語版)とその採点方法などの説明を下記のリンクからダウンロードできます。

【中学生・高校生向け】睡眠研究所への取材について

昨今、中学生・高校生のみなさんから「総合的な学習(探求)の時間」等、授業の一環として、
睡眠に関するインタビュー(取材)や、睡眠研究所の施設見学依頼を多くいただいております。
取材依頼前にご一読ください。

睡眠研究所へのお問い合わせは、こちらのフォームに必要事項を記入し、送信してください。