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睡眠研究所

『心理学と睡眠︓「睡眠研究」へのいざない』

睡眠やその背景にある生体リズムという現象は,心理学が対象としている「こころ」のメカニズムと密接に関係していま
す。しかしながら、世界に比べて日本では、睡眠に関連した研究を行っている心理学研究者の数は少ない現状があります。

江⼾川⼤学睡眠研究所では、主に「睡眠研究にあまり触れたことのない心理学分野の研究者」を対象として様々な心理学の領域における睡眠関連研究を紹介する書籍『心理学と睡眠︓「睡眠研究」へのいざない(金子書房)』を2022年12月に刊行しました。多くの心理学者の方々に睡眠研究に興味を持っていただき,睡眠研究を始めたり,もしくは,睡眠に関する変数をご自身が行っている研究の中に取り入れてくださることを期待しています。