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江戸川ウォーク

江戸川ウォークとは


新入生全員を対象に、毎年度4月下旬に「江戸川ウォーク」と称する学内行事を実施しています。これは平成12(2000)年から続く、江戸川大学の伝統行事です。
新入生全員とその基礎ゼミナール担当教員を対象としており、千葉県の江戸川沿いの堤防約6kmを約1.5時間かけて、この地域の自然環境と歴史を学習しながら全員で歩き、ゴール地点である野田市清水公園にてバーベキューをします。
目的としては、体力づくりや環境問題への意識向上などがありますが、最大の目的は、学生同士や教員との親睦を深めることにより以降の基礎ゼミナール等の授業を円滑に行うことにあります。

2023年度実施の記録

親睦を深める1日・4年ぶりの開催

2023年4月25日(火)に第21回目の江戸川ウォークが実施されました。新型コロナウイルスの影響により4年ぶりとなった江戸川ウォークは、天候にも恵まれ、全学部・学科の新入生、教職員など合わせて約700名が参加しました。
10時30分、東武アーバンパークライン川間駅近くの公園に集合し、開会式を行いました。その後、江戸川堤防のサイクリングロードを経由して清水公園までの約5キロの道のりを歩きました。マスク着用が緩和された影響もあり、明るい笑顔を見せる学生たちもいました。
12時過ぎに清水公園のバーベキュー場に到着した後は、基礎ゼミごとに分かれ、炉を囲みながらバーベキューを行いました。うちわで扇いで火おこしを手伝ったり、交代して肉や野菜を焼くなど、共同作業を通して学生たちの会話も弾み、苦労しながらもにぎやかで楽しい時間を過ごしました。新入生同士だけでなく、教職員との交流もでき、親睦を深められた良い機会になりました。

2023 江戸川ウォーク 道のり編
2023 江戸川ウォーク BBQ編

2022年度実施の記録

2022年4月27日(水)、「江戸川ウォーク」の代替イベントとして、新入生を対象に「江戸川ウォークラリー」を実施しました。本イベントは構内に散りばめられたクイズを、基礎ゼミ単位に分かれた各チームが解いてまわり、全問正解で3着までにゴールしたチームに賞品が贈呈されるものです。
学科毎に時間帯を分け、ゼミ毎に決められた教室に集合し、開始の合図で教室に置かれた封筒を開封してスタート。スマホでQRコードを読み込み、解答を入力したら指示に従い、次のチェックポイントへ向かいます。合計10個のチェックポイントでクイズに解答したら、元の教室に戻り、ゴールを入力します。
「木内きぬ先生の歌碑に刻まれた和歌の最初の5文字を正確に答えよ」や「窓木を探せ」といったクイズに、学生たちはチームで相談しながら解答を導き出していました。またAEDや、学生が困ったときに相談できるPCヘルプデスクや学生相談室など、新入生にぜひ知っておいてほしい学内の施設・設備がチェックポイントに選ばれました。自由参加でも多くの新入生が参加し、学生同士や教員との親睦を深めることができました。

D棟記念学生ホールに設置されたクイズに取り組む

災害対策用井戸に設置されたクイズに取り組む

第2代理事長・木内きぬ先生の歌碑の前でクイズに取り組む

ゴールして手を触れないハイタッチをする学生たち

江戸川ウォークラリー実行委員会には、学生部の教職員のほか、2年生以上の学生スタッフが参加し、イベントの運営や連絡・集計を担当しました。

<成績と記録>

社会学部
人間心理学科
1位 尾花真梨子ゼミ 記録27分30秒
2位 大和田智文ゼミ 記録27分40秒
3位 堀内美穂子ゼミ 記録28分16秒

現代社会学科
1位 崎本武士ゼミ 記録32分36秒
2位 川瀬由高ゼミ 記録36分21秒
3位 佐藤秀樹ゼミ 記録39分06秒

経営社会学科
1位 青木拓郎ゼミ 記録26分51秒
2位 杉山敏啓ゼミ 記録29分10秒
3位 高野直樹ゼミ 記録30分18秒

メディアコミュニケーション学部
マス・コミュニケーション学科
1位 植田康孝ゼミ 記録23分41秒
2位 木内英太ゼミ 記録28分20秒
3位 内藤和明ゼミ 記録31分13秒

情報文化学科
1位 廣田有里ゼミ 記録29分54秒
2位 鈴木鉄平ゼミ 記録38分10秒
3位 松尾由美ゼミ 記録49分47秒

こどもコミュニケーション学科
1位 村上 涼ゼミ 記録29分14秒
2位 守屋志保ゼミ 記録29分21秒
3位 蛯原正貴ゼミ 記録38分06秒

※2020年度、2021年度は実施していません。

2019年度実施の記録

2019年4月23日(火)に、全学部学科の新入生と教員など816人が参加して、第20回目の江戸川ウォークが行われました。10時30分までに東武アーバンパークライン川間駅近くの公園に集合し、開会式後に学科毎に出発、江戸川沿いの堤防を1時間ほどかけて清水公園まで歩きました。今年は快晴でさわやかな陽気だったせいか 「楽しい!」「空気がおいしい!」と話す学生が多くいました。12時過ぎに清水公園のバーベキュー場に到着した後は、学科毎に棟に分かれて、さらに基礎ゼミ単位で炉を囲み、バーベキューを始めました。まずは食材や調理器具を取りにいき、火おこしから始めるのですが、基礎ゼミによってその方法は様々。炭を塔のように積み上げて中に着火材を入れたり、新聞紙を使ったり、うちわでとにかく扇いだり。先生も対応が様々で、学生のチャレンジを黙って見守る先生、率先して火おこしをされる先生、時々アドバイスをする先生。どこの炉もにぎやかで、肉や野菜の焼き加減に苦労しながらも美味しそうに頬張る様子が見られました。先生や新入生同士の交流が図れ、楽しい体験となったようです。