学部・学科
社会学部
現場に立つから、おもしろい。
現代に生きる私たちをとりまく、さまざまな問題に迫ります。
多彩な視点を組み合わせて、自分自身の興味に合った学びのフィールドを探しましょう。
現代社会学科では一人ひとりの興味や志向に合わせて科目を選択し、人・社会・環境について幅広く学ぶことができます。そして授業とフィールドワークを組み合わせた学びの成果は、実社会のさまざまな課題や可能性を発見する力に。卒業生の多くが、各分野(コース)の専門的な知識と「視点」、学びを通して得られた経験を生かして活躍しています。
社会学の基礎を
身につける
実習・インターシップで
現場体験
社会に役立つ実践的な
専門領域の研究
人間、社会、環境、観光、レジャー、スポーツ、多文化理解、文化遺産…多様なテーマから興味に合わせて選び、複数の領域を組み合わせると、自分ならではの学びが見つかります。
身近な街で、海外で、あるいは大自然に囲まれて。研究対象に触れ、現場に立って学ぶ「フィールドワーク」で、これまでの「勉強」とは全く違う楽しさを体感しましょう。
私たちは家族や地域、学校、仲間、企業など多様な集団(社会)に属しています。さまざまな社会のあり方を捉え、人と集団の関係を多面的に研究し、よりよい社会について考えます。
【単位の修得などにより取得可能な資格】
中学校教諭一種免許状(社会)/高等学校教諭一種免許状(公民)/学芸員/社会調査士/社会福祉主事任用
【取得を推奨・支援する資格】
国内旅行業務取扱管理者/総合旅行業務取扱管理者/公害防止管理者/NACS-J 自然観察指導員 ※教職課程については、2019 年度より新課程を実施予定です(再課程認定申請予定)。
ただし、文部科学省における審査の結果、予定している教職課程の開設時期が変更となる可能性があります。
旅と現地生活体験調査で「人間・世の中・自分という人類最大の謎」に迫り、独創力あるグローバル人材を目指します。
将来の仕事
国際舞台のホテル・旅行業/マネージャー・プロデューサー/ライター/自治体職員/警察官/福祉 など
地域の魅力を発見したり、充実した時間・体験をつくり出したり。人生と、くらし・地域を豊かにする方法を探ります。
将来の仕事
旅行業/鉄道/ホテル/レジャー産業/コミュニティビジネス/自治体職員/各種団体 など
自然・社会・都市など、人間をとりまく「環境」について多角的に学び、環境との共生をリードする知識を養います。
将来の仕事
自然公園職員/インタープリター/アクティブレンジャー/都市緑地コーディネーター/国際協力団体 など
博物館のはたらきを理解し、文化遺産の保護や活用について体験的に学ぶことで、豊かな社会づくりを考えます。
将来の仕事
学芸員/博物館職員/インテリアコーディネーター/文化財コンサルタント/教材会社 など
現代社会における人生と生活を豊かにするレジャーとスポーツのあり方や、それを実現する方法を考えます。
将来の仕事
公務員/教員/レジャー産業/スポーツ団体・組織の職員/スポーツ関連メディア/高齢者レジャー施設 など
Jリーグ公式戦でボランティア体験
Jリーグ公式戦でボランティア体験
現代社会学科は、文化人類学、環境、観光、地域再生、文化財、スポーツなど、「現場」に深くかかわる学科です。そこで教室での授業だけでなく、現地に出かけて観察や見学、インタビュー、体験学習をする、コースにかかわりなく履修できるフィールドワークの共通プログラムを多数用意しています。
「現代社会・フィールド研修」は、1年生向けの入門コースです。10以上開講する日帰りプログラムの中から4つ選んでもらいます。さまざまな分野を体験し、高校までの学習では出会わなかった現場の面白さを実感してもらいます。
金沢でヘリテージツーリズムを学ぶ
金沢でヘリテージツーリズムを学ぶ
「現代社会専門研修」は、2年生向け授業です。準備から現地調査、発表、レポート作成までの流れを一通り体験します。
1年次よりフィールドワークをさらに進め、研究対象により深く接近することを目的としています。5つ程度のメニューから一つ以上のプログラムを選択し、大学で十分な事前学習を行ったのち、教員が引率して国内での宿泊を伴うフィールドワークを実施します。
ヨーロッパ・国連で世界遺産を学ぶ
ヨーロッパ・国連で世界遺産を学ぶ
「海外専門研修」は、2年生向け授業です(選択科目)。準備から現地調査、発表、レポート作成までの流れを一通り体験します。
海外でのフィールドワークは、「生」の多文化に触れ、多様な価値観を知り、国際社会のもつ課題を発見する力を鍛えます。5つ程度のメニューから一つのプログラムを選択し、大学で十分な事前学習を行ったのち、教員が引率して海外での宿泊を伴うフィールドワークを実施します。
宿根木の皆さんとの意見交換
宿根木の皆さんとの意見交換
ゼミではフィールドワークの経験も生かして自分自身の研究テーマを発見します。
清野ゼミでは新潟県の「大学生の力を活かした集落活性化調査研究業務」を受託しました。ゼミ生が地元住民の皆さんとの交流を通して、 佐渡市宿根木集落の活性化を導く解決策を提案しようと活動しています。
現代社会学科では、教室での講義だけではなく、国内や海外のさまざまな「現場」に出かけるフィールドワークを通して社会を学んでいきます。そこでは人生が変わるような体験に出会うこともあります。
複雑に入り組んだ現実に立ち向かうためには、現場に根ざした「小さな知」の絶え間ない組み替えに耐えられる「しなやかさ」と、それでも揺らがない「まなざし」が必要です。
それらを手に入れるためのヒントが本学科の学びの中にあります。
社会の課題を解決する力をつけるために、現代社会学科で、新しい選択肢(オルタナティブ=もうひとつ別の道)を発見する「旅」に出かけてみませんか。
現代社会学科 学科長 土屋 薫 教授
2019.02.14
現代社会学科・斗鬼正一教授のインタビュー記事が『朝日新聞』に掲載2019.02.13
現代社会学科・斗鬼正一教授の著書『開幕!世界あたりまえ会議』が出版2019.02.01
現代社会学科・斗鬼正一教授がテレビ朝日『ポルポ』に出演2019.02.01
現代社会学科・斗鬼正一教授が TOKYO FM『ピートの不思議なガレージ』に出演2019.01.28
現代社会学科・斗鬼正一教授のインタビュー記事が『読売新聞』に掲載