高橋 克

こどもコミュニケーション学科 特任教授

万葉集に描かれた風土と人々の生活を起点に、文学や民俗学を取り入れ、千葉県をフィールドとした祭りや伝統芸能などの俗学的研究をおこなっています。また、東京湾とその水系の歴史や民俗を調査・検証しています。韻文学として島木赤彦について研究しています。

研究分野:民俗学/博物館学・文化財学/日本文学(韻文学)/教育学
専門分野:民俗学/博物館学・文化財学/日本文学/教育学


お祭りや伝統芸能、文化財などの調査をして、普通の人々の心のよりどころを追及しています。

専門分野の魅力・学ぶ上で大事なこと


すべての日常、文化財、伝統や現象には、そこに生きる人々の姿が反映されています。それをできるだけ丁寧に拾っていく努力をすることです。

研究テーマ


・祭りを支える人々の姿を明らかにする。
・博物館のよりよい発展を考える。
・文化財の保護と活用の在り方を追及する。
・島木赤彦に関する書簡研究

最近の研究活動


・房総のお浜降り神事の研究
・千葉県印西市の阿夫利神社の祭礼調査
・冨士講の研究
・東京湾口の海堡の調査研究
・博物館実習の在り方についての考察
・島木赤彦宛ての斎藤茂吉などの未公開書簡の研究 

担当科目


博物館学実習I・II、こどもと文学、こども文学創作演習、教育実習(事前・事後指導)、教育実習I・II、教職実践演習

趣味


博物館を訪ね歩くこと。
祭り見物。伝統的町並みを訪ね歩くこと。