村上 涼

こどもコミュニケーション学科 准教授
修士

これまで小学校教員や幼稚園教諭、保育士養成の大学で、心理学系の科目を教えてきました。実践では、臨床発達心理士として幼稚園や保育所を巡回して、保育者や保護者の相談を受けています。また、保健所で心理相談員として、保護者の子どもの発達や子育ての相談業務に携わってきました。

研究分野:保育の心理学
専門分野:発達・子育て


子どもの健やかな成長を育んでいくために、多様な視点から子どもに関する研究知見を総合的にとらえようとする領域です。また、子どもの姿をとらえるときに、子どもを取り巻く環境まで視野に入れて分析します。

専門分野の魅力・学ぶ上で大事なこと


私の専門領域は「保育の心理学」ですが、学ぶうえで大切なことは「相手の視点に立つ」ということです。自分自身の視点を離れて、子どもの視点、保護者の視点、同僚の視点などに気づき、理解しようとする姿勢が大切です。

研究テーマ


1.「子どもが生まれてから、どのようにして心の存在に気づいていくのか」について、実験や観察から明らかにしようとしています。
2.臨床発達心理士として、「どのような相談が保護者の心に寄り添った支援となるのか」について、実践から研究しています。
3.実習施設(園)と養成校が連携した効果的な実習指導の在り方を、学生の姿や日誌から研究しています。

最近の研究活動


1.指さしは、子どもの社会性の発達の指標のひとつです。この指さしの発達的な発現について興味を持っています。指さし発現よりも前に見られる探索行動との関係性について、乳幼児の行動観察や実験に取り組んでいます。
2.巡回相談における「保育者との対話を通した保育支援の在り方」について研究しています。
3.保育者が実習をどのように捉えているのか、保育者の視点から見た実習のデザインや連携のあり方、マニュアルやガイドラインの内容等について調査研究しています。

担当科目


コミュニケーションの心理学、保育相談支援、保育の心理学、保育内容(人間関係)、教育相談、教育実習事前・事後指導(幼稚園)、学校インターンシップⅠ、基礎ゼミナール、専門ゼミナール、子ども家庭支援の心理学、卒業研究

趣味


水泳です。息つぎをしないバタフライが得意(笑)です(息つぎが出来ない)。
イレギュラーな「横泳ぎ」は、クロールより速いかもしれません(笑)。