社会学部
経営社会学科
経営社会学科 助教
修士(学術)
1996年生。大阪府堺市出身。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程在籍。ロックバンドShout it Outのベーシストとして、2016年に(株)ポニーキャニオンよりメジャーデビュー。研究テーマは芸能キャリアの社会学的研究。バンドマンへのインタビューやライブハウスでのフィールドワークを通じて、調査・研究をおこなっている。
文化社会学は、音楽、ファッション、SNS、映画、アニメなど、私たちの身近な文化を通して、人と人とのつながりや社会のしくみを考える学問領域です。なぜ同じ作品でも人によって感じ方が違うのか、流行はどう生まれるのか、文化が人の生き方や価値観にどんな影響を与えるのかを、具体的な事例を通して考えます。
AIのめまぐるしい発展によって、現代社会ではさまざまな情報に容易にアクセスできるようになりました。一方で、一つの物事をじっくり考える機会は減ってきています。情報が溢れる世の中だからこそ、学生のみなさんには、各々の現場に深く潜り込んで社会の多様さ・豊かさと直に出会ってほしいと思います。自身の目で視て、耳で聴いたことで得られる社会学的想像力は、みなさんの将来を切り拓くものとなるでしょう。
現代社会では「自己実現」「やりたいこと」といった言葉が、社会的に大きな影響力を持っています。やりたいことを生業として自己実現を達成する存在のひとつに、アーティストや俳優などの芸能人があげられるでしょう。輝かしい芸能人の活躍は、今日もたくさんの人びとを魅了しています。
一方で芸能活動によるキャリア形成は非常に不安定であり、収入の少なさや、セカンドキャリアへの移行といった問題など、現実的な課題も数多く存在します。以上の問題関心をもとに、芸能活動を生業とすることがいかなる行いなのかを、バンドマンを事例として調べています。
バンドマンへのインタビューを通して、音楽を仕事にする人びとの生活やキャリアについて研究しています。メディアでは華やかに見えるバンドマンも、実際には友人関係に悩み、毎月の家賃や生活費を気にしながら暮らしています。そうした姿に注目することで、芸能活動を生業にすることの現実や、そのなかで人びとがどのように生きているのかを明らかにしようとしています。
音楽社会学、音楽アーティスト論、音楽コンテンツ論、経営社会基礎、経営社会演習、経営社会実習、基礎ゼミナール、専門ゼミナール
猫、散歩、温泉、劇団四季