鳥越 規央

経営社会学科 教授
博士(理学)

1997年、筑波大学大学院数学研究科修了。同年東海大学理学部に赴任。
2007年、スタンフォード大学訪問研究員とし1年間留学、同年アメリカ野球学会の会員となる。
主な著書 「統計学が見つけた野球の真理」(講談社ブルーバックス)
「世の中は奇跡であふれている」(WAVE出版)

研究分野:統計科学、スポーツ科学、教育学
専門分野:統計学、統計教育


統計学は、収集した膨大なデータを分析し、その背後にある性質や規則性、関連性を明らかにし、未来を予測・判断する学問です。
平均値やグラフでデータを整理する「記述統計」と、一部のデータから全体を推測する「推測統計」に大別され、ビジネスや科学研究など幅広い分野で意思決定の根拠として利用されます。

専門分野の魅力・学ぶ上で大事なこと


統計学の魅力はデータという「事実」を通じて、不確実な事象を客観的に読み解けるところにあります。直感や経験則に頼らず、根拠を持って未来を予測したり、隠れた因果関係を解き明かしたりできる「最強の学問」です。
学ぶ上で大切なのは、計算手法もさることながら「その手法で何が言えるのか」という本質の理解です。また、数値の裏にある背景や文脈を読み取る姿勢が、データの誤用を防ぎ、正しい判断へと導きます。

研究テーマ


スポーツ統計学: 野球の戦略分析や選手の評価手法(セイバーメトリクス)、勝敗予測など、データを勝機に結びつける研究
統計教育: 難解な統計学を身近な例(スポーツ、アイドル、選挙など)を用いて分かりやすく解説し、社会に普及させる活動や統計教材開発
数理統計学: 非心分布の漸近理論

最近の研究活動


近年のプロ野球におけるプレーの得点価値を過去の膨大なデータから算出し、選手の価値を正しく評価する手法の開発

担当科目


スポーツ統計学I・II、経営統計学基礎、経営統計学、経営社会演習、経営社会実習、経営社会基礎、基礎ゼミナール、専門ゼミナール

趣味


音楽ライブ鑑賞、ボウリング