教員紹介

上西 秀和

情報文化学科　助教
博士（工学）

大学では情報工学を学びました。大学院では情報工学の知見を教育活動に応用する研究や実践を行ってきました。前任校では、医療従事者向け教育にコンピュータを積極的に取り入れる業務に携わってきました。

研究分野：情報学、教育工学
専門分野：学習支援システム、学習環境

学校での教育活動を現代の情報化社会にあわせて変化させていくためのツール（ソフト）開発や、教育システムの構築・運用等を行っています。また、教育の情報化に伴って発生する種々の問題にも関心があります。

専門分野の魅力・学ぶ上で大事なこと

教育の情報化を進める上では、情報学の知識と教育現場への理解が欠かせません。新たな学びの環境をつくりあげるためにこれらを組み合わせることに面白みがあると思います。

研究テーマ

• 学習支援システム・ツールの開発
  主にコンピュータのソフト開発により、学習を支援します。
• 学習管理システム（LMS）の運用と分析
  現在の大学教育現場ではLMSが広く使われています。これらの運用と、LMSに蓄積されたデータの分析により学習環境の改善を図ります。
• 教育の情報化の支援
  いろいろな教科の情報化、特にオンライン学習の援助やタブレット端末、LMSの積極的な活用を支援します。
• その他、「オンライン・オフライン環境におけるサードプレイス（自宅でも職場でもない第三の場所）の構築と学び」「情報化社会が創出するシェアリングエコノミーの活用」等にも関心があります。

最近の研究活動

教師が「生徒の実態」を把握できているか分析するツールの開発・運用・実践
試験の成績等のデータから、教師が担当しているクラスの生徒の実態をきちんと把握できているのかを分析できるツールの開発や実践を行っております。

担当科目

プログラミングI・II・III・IV、情報セキュリティ、情報文化演習、情報文化実習

趣味

国内旅行。鉄道、飛行機、フェリー、車などあらゆる移動手段を使って旅をします。どちらかというと移動することが目的の旅行です。