メディアコミュニケーション学部
情報文化学科
新しい技術やサービスに、市場はどう反応するだろうか。ひとつのニュースが、グローバルなビジネスを理解するヒントになるかも。
「学科共通科目」は、幅広い分野で生かせる情報リテラシー(情報を的確・適切に使いこなす能力)とデータの活用力、そして「問題解決力」を高めるための科目群です。
ICTは快適で便利な暮らしと、効率的なビジネスを支えています。そしてさまざまな情報端末やサービスを連携させ、多くのデータを集めて活用する技術は、現代ビジネスの重要な基盤のひとつとなっています。こうした背景や情報リテラシーを初歩から学び、統計やデータベースの利用や高度なデータ活用へとステップアップ。ビッグデータの解析などデータサイエンス分野の知識も組み合わせれば、データを分析し、その結果をビジネスに利用するスキルになります。
また、目標・目的を設定し、その達成を妨げている問題を的確に捉え、それを解決するための適切な手段を考える「問題解決力」もまた、ビジネスの基礎となるものです。
こうした学びを通して身につく知識とスキルをもとにして、データサイエンティストなど、データ活用のスペシャリストを目指すことができます。また「ITパスポート試験」や「情報セキュリティマネジメント」「基本情報技術者」といった関連資格のほか、本学科では教職課程の履修により、高等学校教諭一種免許状(情報)を取得することが可能です。
デジタル社会で蓄積された膨大なデータを分析して新しい価値を生み出すデータサイエンスやAI(人工知能)について、基礎的な知識や技術を入門から応用まで学べる科目を開講しています。
Student Interview
大学での英語は、資格の取得やスコアアップ、英会話力の向上、文法を基礎から学び直すなど、自分の目的や興味にぴったり合った授業を選択して学ぶことができるので、やりがいが感じられます。また、最初は「就職活動で有利だろう」と始めたTOEIC®対策が、もっと英語を好きになるきっかけにもなりました。夏には、初めての海外体験となるニュージーランドでの研修にも参加。言語だけでなく、文化的な面からも理解を深めることができました。
入学するまでパソコンを使った経験はほとんどなく、はじめはタイピングにも苦労しましたが、情報文化学科で学ぶうちにスムーズに使えるようになりました。特に「マルチメディア」の授業では情報学の基本から学べるのでしっかり理解していくことができ、さらにマルチメディア検定試験の対策にもなるため、効率よく勉強することができました。専門的な知識に加え、ICカードやインターネットなど、身近なICTのしくみも扱われるので、興味深く学んでいます。