
2年次前期の「演習・実習」では、川越でのフィールドワークが印象的でした。実際に現地に行くことで、その場所の魅力を体感できると同時に、事前学習で学んだ道路の道幅や景観について確認でき、勉強になりました。観光学を学んで知識を得ることで、今までなんとなく楽しんでいた旅行が、新たな視点から楽しめるものになりました。また、一部のメンバーで国際観光学会の観光動画大会にも参加しました。自分たちでフィールドワークの内容や日程を計画し、動画を作成したことで、主体性が鍛えられる良い機会になったと感じています。
後期の「演習・実習」では観光学を経営やまちづくりの観点から学びました。鉄道会社やテーマパーク、市などについて学び、分析することで、観光について経営側の視点から考える力を身につけることができました。なかでもサンリオピューロランドについて学んだことが印象的でした。サンリオが「みんななかよく」という企業理念を掲げてグッズやテーマパーク、ショーなどの展開を行っていることを知り、かわいいだけではないサンリオの強みが分かりました。旅行をする際に訪れるテーマパークや、まちの経営者が大切にしていることを理解することで、世界観を深く理解し、より旅行を楽しめるように感じました。
観光学の魅力は、旅行や観光がより楽しくなる知識を身につけられるところだと思います。その場所の歴史や概要、訪れる人々の行動、行われている政策、起きている問題など、様々な観点から観光について学ぶことで、旅行先で感じとれるものや得られる知識が質の高いものになると感じています。
私はオーバーツーリズムについて関心があります。日本の観光産業が盛んになることは経済的に考えると良いことですが、それによって地元住民の生活への影響や日本人観光客の減少などが起きています。オーバーツーリズムによって生じる問題を改善することで、観光客と地元住民の両者がその地域の魅力を体感できると同時に、持続可能な観光への取り組みにも繋がると感じているため、オーバーツーリズムについて学び、どのように改善していくかについて考えていきたいです。また、反対に魅力が伝わらず観光客が少ない地域についても学び、一部地域に集中している観光客を分散させる方法についても考えていきたいです。
今後は観光関係のコンテストやプロジェクトに参加して、様々な経験をしたいと考えています。ゼミでのフィールドワークもそうですが、授業で学んだ知識や得たスキルを活用できるように積極的にいろんなことに参加したいです。

社会学部現代社会学科2年
Y.M.さん
(2025年12月取材)