vol. 244 2026年3月6日

プログラミング技術の向上を目指して

入学後に「パソコンの使用・ICTの活用スキルが伸びた」と感じた出来事について

入学当初はPythonのプログラムがなかなか理解できず、コードを見ても何が書いてあるのだろう?とわからないことが多くありましたが、勉強を進めるうちに、簡単なプログラムであれば自分でも内容が分かるようになり、先生に質問しなくても理解できる場面が増えてきました。

情報文化学科の科目で、特に興味を持って取り組んだものについて

私が特に興味を持って取り組んだのは、プログラミングⅠⅠです。この授業では、前期に学んだプログラミングⅠの復習から入り、より発展的な内容に取り組みました。特に印象に残っているのは、実際に小さなゲームを作成した演習で、シューティングゲームや迷路ゲームなどを自分の手で動かせるように作り上げました。ゲーム制作の中では、ウィンドウを表示したり、そのウィンドウ内に画像を表示したり、プログラムが画面上でどのように動くのかを実感しながら学ぶことができました。また、授業内でコードが期待通りに動かないときに原因を探す、デバッグ作業の大切さとおもしろさも体験でき、実際に動くものを作りながら発展的な技術を身につけられたことがとても魅力的でした。

江戸川大学の学習環境のなかで、特に役立ったと感じるものについて

情報文化学科にのみ支給されたペンタブレットとCLIP STUDIO PAINTが、特に情報システムやICT、プログラミングの理解を深めるのに役立ったと感じています。私はイラストを描くことが好きで、授業や制作活動の中で描いたイラストを動画に組み込んだり、ポスター作成に利用したり、必要な素材を自分で描いて制作物に活用したりと、さまざまな場面で非常に役立ちました。また、B棟7階のコンピュータ室にあるパソコンにはAdobeのほぼ全ての主要ソフトがインストールされていたことにも驚きました。Adobe系ソフトやCLIP STUDIO PAINTを含む多くの編集・制作ツールを実際に授業で使う機会があり、操作方法を学びながら作品を作れる環境はとても貴重でした。これらの環境のおかげで、以前より編集技術が向上しただけでなく、制作そのものが以前よりもっと好きになりました。ICTツールを活用しながら作品を形にできる環境は、私の学びにとって大きな支えになったと感じています。

専門ゼミナールでの学びについて

八木徹先生の専門ゼミナールで、Unityを使ったゲーム制作に取り組みました。教科書を参考にしながら進めたため、実際にゲームを作る作業自体はそれほど難しくありませんでしたが、作成したゲームがどのようなプログラムによって動作しているのかをゼミのメンバーに説明するという活動が、特に興味を持って取り組んだことです。私は教職課程を履修していることもあり、これまでの模擬授業の経験を生かして、わかりやすい授業形式で解説することを意識しました。メンバーが理解しやすいように説明の順序や構成を工夫したり、資料を見やすく整理したりと、学習者の視点に立った伝え方を実践できたことが大きな経験になりました。Unityの技術だけでなく、人に分かりやすく教える力も同時に磨くことができた点が印象に残っています。

今後学んでいきたいことについて

特に学んでいきたいと考えているのは、コミュニケーション能力とプログラミング技術の向上です。コミュニケーションについては、教職課程で学んでいることもあり、生徒や保護者、教員と円滑に話す力が重要で、これから出会うさまざまな人々と関わる上でも、対人スキルやコミュニケーション能力は欠かせません。そのため、今後もさらに高めていきたいと考えています。プログラミングの技術については、ゼミ活動でも活用する機会が多いため、実際の制作や研究に役立てられるように、引き続きスキルを磨いていきたいと思っています。卒業論文のテーマはまだ決まっていませんが、これまで学んできたプログラミングやコミュニケーションなどの内容を生かせるテーマを、今後じっくりと検討していきます。

メディアコミュニケーション学部情報文化学科3年

K.Y.さん

(2025年12月取材)