崎本 武志

現代社会学科長
現代社会学科 教授
国際地域学修士

「鉄道ファンはなぜ、鉄道会社に就職することができないのか」・・・この問いに対して自身の学生時代の体験に基づき、様々な角度から考えてまいりました。旅行業界での業務経験、観光学などの手法を通して、趣味をエンジンとした知識や関心を、観光における実践へとつなげる橋渡しをしたいと考えております。これらの学びを体得することにより社会人基礎力を身に着け、観光業界への対応力を養成することが本学での目的です。

研究分野:社会学
専門分野:国際観光学、観光創造、観光科学


この分野では、交通・宿泊・旅行業界をはじめ、世界遺産や自然、テーマパーク、鉄道、アニメなどについても取り扱い、多種多様なテーマに基づいた観光・旅行について幅広く学びます。

専門分野の魅力・学ぶ上で大事なこと


学生時代とは「生きるを学ぶ」貴重人生の1ページです。好奇心を持ち視野を広くして、あらゆる事柄の森羅万象を追求しましょう。

研究テーマ


・観光学全般
1.観光産業(交通、宿泊、旅行業など)の観点から観光について考察する。
2.観光に関するあらゆる事項や現象について考察する。
3.訪日外国人客の受け入れ(インバウンド)について考察する
・ホスピタリティ全般
1.観光ホスピタリティのあり方について考察する。
2.ホスピタリティ・マネジメントに関する考察を通してサービス業界に関して研究を行う。
・地域再生
1.地域活性化と観光についての関連性を検討する。
2.観光を通した地域政策について検討する。
観光を通してビジネス、地域再生、政策、ホスピタリティなどについて、幅広く取り扱っています。

最近の研究活動


現在は観光系・ホスピタリティに基づき、経営学・社会学・工学などの分野の方々とコラボレーションして研究を行っています。
研究分野は、インバウンド(訪日外国人客の観光)観光政策、ホスピタリティ・マネジメントなど、幅広く取り扱っています。

担当科目


観光概論、鉄道・交通論、総合旅行講座I・II、現代社会基礎、現代社会演習、現代社会実習、基礎ゼミナール、専門ゼミナール、卒業研究

趣味


観光・旅行は趣味の分野として多くの人々に親しまれています。旅行は最大の趣味であり、中でも鉄道を利用した旅行は格別です。そして、鉄道旅の途中下車での街歩きやご当地グルメなどの食べ歩きが何よりの楽しみです。特にラーメン食べ歩きは20年以上、1000件以上続けております。