就職・キャリア・資格
資格取得支援

取得可能な免許・資格

取得可能な免許・資格

中学校・高等学校教諭一種免許状や学芸員など、専門分野での就職に欠かせない資格が取得できる「資格課程」があります。将来の目標に向けて計画的に履修することで、未来への可能性が大きく広がります。

教員免許等

本学で取得できる教育職員免許状の種類(教科)は次の通りです。1年次から教職課程の単位を計画的に履修する必要があります。詳細は教職課程履修ガイダンスで説明します。

社会学部

学 科免許状の種類
人間心理学科中学校教諭一種免許状(社会)
高等学校教諭一種免許状(公民)
現代社会学科中学校教諭一種免許状(社会)
高等学校教諭一種免許状(公民)
経営社会学科中学校教諭一種免許状(社会)
高等学校教諭一種免許状(公民)

メディアコミュニケーション学部

学 科免許状の種類
マス・コミュニーション学科中学校教諭一種免許状(国語)
中学校教諭一種免許状(社会)
高等学校教諭一種免許状(国語)
高等学校教諭一種免許状(公民)
情報文化学科中学校教諭一種免許状(英語)
高等学校教諭一種免許状(英語)
高等学校教諭一種免許状(情報)
こどもコミュニケーション学科幼稚園教諭一種免許状

その他資格

保育士

保育士は、児童福祉法にもとづく国家資格であり、児童福祉の専門職です。児童福祉法第 18 条第 4 項において「(前略)専門的知識及び技術をもって、児童の保育及び児童の保護者に対する保育に関する指導を行うことを業とする者をいう。」と位置づけられています。
保育士としての主な就職先は、保育所の他、児童養護施設や乳児院、母子生活支援施設などの社会的養護施設や、障害児入所施設、児童発達支援センターなどの障害児者支援施設です。これらの施設において、子どもの保育を行い、その健やかな成長・発達を支えるとともに、保護者をサポートし、地域の子育て支援活動を担います。

※こどもコミュニケーション学科(他学科では修得できません)

学芸員

学芸員とは、博物館(美術館・資料館等含む)で資料の収集、保管、展示及び調査・研究に従事し、関連する教育・普及事業について高い専門性と幅広い教育学的な資質を備えた博物館専門職員のことです。学芸員となる資格について、博物館法には学士の学位を有するもので、大学において文部科学省令で定める博物館に関する科目の単位を修得したもの、と定められています。

社会福祉主事(任用資格)

社会福祉主事とは、生活上の困難に直面し保護・援助を必要とする人の為に、福祉事務所などで相談・指導・援助の業務を行う職員のことです。社会福祉主事となる資格について、社会福祉法第19条には大学で厚生労働大臣の指定する社会福祉に関する科目を修めて卒業したもの、と定められています。

児童指導員(任用資格)

児童指導員とは、児童厚生施設や児童養護施設などの児童福祉施設で、児童の保護や生活指導にあたる職員のことです。児童指導員となる資格について、児童福祉施設最低基準第 43 条には大学で社会福祉学、心理学、教育学若しくは社会学を専修する学科又はこれらに相当する課程を修めて卒業したもの、と定められています。

社会調査士

社会調査士は、大学で社会学を勉強し、社会調査の正しいあり方に関する知識と技能を身につけていることを認定する資格で、2004年4月から運用が始まりました。社会学系の大学卒業者しか取得できない資格です。「一般社団法人 社会調査協会」が認定します。

※こどもコミュニケーション学科を除く

認定心理士および認定心理士(心理調査)

日本心理学会認定心理士とは大学における心理学関係の学科名が学際性を帯びてきて、必ずしも「心理学」という、直接的名称が使われていない場合が多いことから、心理学の専門家として仕事をするために必要な、最小限の標準的基礎学力と技能を修得している、と日本心理学会が認定した人のことです。また、認定心理士(心理調査) とは、心理調査に関連する専門科目を履修した認定心理士のことです。
江戸川大学では人間心理学科において、心理学の専門家を教育するためのカリキュラムを組んでいますので、以下に記すような一定の科目を履修すれば、認定心理士もしくは認定心理士(心理調査)の資格を取得することができます。大学院進学を考える人、心理にかかわる仕事につきたい人、あるいは一般企業の就職を目指す場合でも、進学・就職活動の際に「大学時代に心理学を専門的に学びました」と主張するために持っておきたい資格です。また、日本心理学諸学会連合認定心理学検定で A 領域(原理・研究法・歴史/学習・認知・知覚/発達・教育/社会・感情・性格/臨床・障害)のうちの 3 科目に合格し、認定心理士の資格を取得すると、特例措置として心理学検定 1 級(本来は A 領域 4 科目を含む計 6 科目合格)を取得することが可能です。

※人間心理学科のみ


条件付で取得可能な資格

児童福祉司(任用資格) ※実務経験1年以上必要

児童福祉司とは、児童相談所などで児童の福祉に関する事項について相談に応じ、専門的技術に基づいて調査・指導を行う職員のことです。児童福祉司となる資格について、児童福祉法第13条には大学で心理学、教育学若しくは社会学を専修する学科又はこれらに相当する課程を修めて卒業し、厚生労働省令で定める施設において1年以上児童その他の者の福祉に関する相談に応じ、助言、指導その他の援助を行う業務に従事したもの、と定められています。

公認心理師

公認心理師とは、公認心理師登録簿への登録を受け、公認心理師の名称を用いて、保健医療、福祉、教育その他の分野において、心理学に関する専門的知識及び技術をもって、次に掲げる行為を行うことを業とする者をいいます。
(1)心理に関する支援を要する者の心理状態の観察、その結果の分析
(2)心理に関する支援を要する者に対する、その心理に関する相談及び助言、指導その他の援助
(3)心理に関する支援を要する者の関係者に対する相談及び助言、指導その他の援助
(4)心の健康に関する知識の普及を図るための教育及び情報の提供

心理学の高度な専門知識と技能を用いて医療機関、相談施設、学校などで心理士やカウンセラー(心理職)に従事する際に取得が求められる資格です。

※人間心理学科のみ(2018年度以降の入学生に対応)