年度を選択

2025.05.29

『流山グリーンフェスティバル2025』の企画・運営に江戸川大学学生が参加

5月4日(日・祝)「みどりの日」に、流山おおたかの森駅前「森のまち広場」にて、花と緑の祭典『流山グリーンフェスティバル2025』(流山グリーンフェスティバル実行委員会主催)が開催されました。実行委員会の委員長を務めたのは社会学部現代社会学科の土屋薫教授(専門分野:レジャー社会学/現代社会論)です。18回目を迎えた今回も、学部の垣根を越えて多くの学生が運営に協力しました。

今年のテーマ「みんなの庭 一人一人が楽しめる街。」は、メディアコミュニケーション学部情報文化学科の廣田有里教授(専門分野:ウェブ情報学)のゼミに所属する学生が実行委員会でプレゼンテーションを行い、選ばれました。「緑豊かな街である流山市を身近に感じてもらい、子どもからお年寄りまで幅広い世代に楽しんでもらいたい」という思いが込められています。

また、今年の花絵のデザインも廣田ゼミの学生が担当し、松田真優さんのデザインが採用されました。花の配置まで学生が考え、「双葉」をイメージしたデザインには、「これから大きく育っていく双葉のように、流山市もこれから発展していく」ということを表現しています。

5.4m四方の巨大花絵

花絵デザインは廣田有里ゼミが担当

メディアコミュニケーション学部マス・コミュニケーション学科の学生広告代理店「エド・アド」(社長:福島七海さん、顧問:井上一郎教授(専門分野:マーケティング/マーケティング・コミュニケーション)、王令薇助教(専門分野:コミュニケーション・情報・メディア))は、駅南口の階段にステップアートを制作し、そのデザインをもとに、小学生以下を対象とした間違い探しゲームを実施しました。

江戸川大学のブースでは、現代社会学科の各ゼミと情報文化学科の廣田ゼミによる活動紹介が行われました。来場された市民の方達は、足を止めて紹介パネルやパンフレットに目を通すだけでなく、学生たちにも声をかけてくださいました。そのほか、江戸川大学の卒業生たちもブースに足を運んでくれました。

現代社会学科の学生は、花絵の作成・解体・販売のほか、「こどものぬり絵」ブースのお手伝いをしました。また、市のアンケート回収、キッチンカーの調査など、フィールドワークの場としても参加させていただきました。
廣田ゼミのブースでは、グリーンフェスティバルのテーマと花絵に関するクイズを出題し、正解者には景品を配付しました。

好天に恵まれた当日の様子をまとめた動画や、グリーンフェスティバル開催前の宣伝動画も廣田ゼミが制作を担当しました。当日の様子をまとめた動画は、流山おおたかの森駅の大型デジタルサイネージにて、6月上旬から7月上旬まで放映される予定です。ぜひご覧ください。

エド・アドがステップアートを制作

花絵の解体・販売作業の様子

廣田ゼミではクイズを実施

江戸川大学のブース

<参考リンク>