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2023.09.08

第11回情報教育研究会を対面とオンラインのハイブリッドで開催

江戸川大学情報教育研究所が7月30日(日)に「第11回江戸川大学情報教育研究会」を対面とオンラインのハイブリッドで開催しました。「生成系AI時代にどのような資質・能力を情報科で育成するのか」をテーマとし、対面には首都圏から、オンラインには日本全国から、高等学校や大学の先生方が多数ご参加くださり、大盛況のうちに終了しました。

「「教職課程履修生はどう考えるのか?」をふまえた論点整理」について松田稔樹先生(東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授/江戸川大学情報教育研究所客員教授)、「インターネット時代を生きる子どもたちの明日―生成系AIが普及した世界―」について坂元章先生(お茶の水女子大学理事・副学長/江戸川大学情報教育研究所客員教授)、「生成系AIを考慮に入れた「情報I」に求められる探究活動」について野村泰朗先生(埼玉大学教育学部准教授・STEM教育研究センター長/江戸川大学情報教育研究所客員教授)、「大学入学共通テスト「情報I」の課題」について山地弘起先生(独立行政法人大学入試センター教授・試験・研究統括官/江戸川大学情報教育研究所客員教授)にご講演をいただきました。

本学情報教育研究所からは、玉田和恵教授、八木徹教授、山口敏和准教授、小原裕二講師、松尾由美講師の5名が、「大学教育で生成系AIとどう向き合うのか?」について発表しました。

パネルディスカッション「生成系AIと情報科はどう向き合うのか?」では、高等学校現場の先生方から実践を踏まえた提案と議論をいただきました。また、終了後に意見交換会を開催することができました。

対面での開催が4年ぶりとなった意見交換会では懐かしい顔が一堂に会することができ、対面でのコミュニケーションの大切さを痛感することができました。また、オンラインでは日本全国から多数のご参加をいただくことができ、対面とオンラインで開催することの意義や可能性を感じました。

玉田和恵教授(情報教育研究所長)

松田稔樹先生(東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授/本学情報教育研究所客員教授)

坂元章先生(お茶の水女子大学理事・副学長/本学情報教育研究所客員教授)

野村泰朗先生(埼玉大学教育学部准教授・STEM教育研究センター長/本学情報教育研究所客員教授)

山地弘起先生(独立行政法人大学入試センター教授・試験・研究統括官/本学情報教育研究所客員教授)

パネルディスカッションの先生方