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2020.11.06

江戸川大学睡眠研究所の教員が編集・執筆に携わった『睡眠学第 2 版』が出版

睡眠研究所の福田一彦教授(社会学部人間心理学科)が編集・執筆、浅岡章一准教授(同学科)と山本隆一郎准教授(同学科)が執筆に携わった『睡眠学第 2 版(日本睡眠学会編)』(朝倉書店)が 11 月 1 日(日)に出版されました。

本書は、日本睡眠学会が編集する睡眠学研究を包括した書籍であり、最新の知見を基に 2009 年の初版から内容を大幅に改定した書籍です。

福田一彦教授は、編集委員として「第 2 部 睡眠心理・社会学」を編集し、執筆者として「11.7 不登校」「12.1 乳幼児の睡眠」「13.4 反復孤発性睡眠麻痺(金縛り体験)」を執筆し、発達期の睡眠についてや、一般的に心霊現象として認識されている金縛り体験の科学的背景について解説しています。

浅岡章一准教授は、執筆者として「12.2 児童・青年期の睡眠」を執筆し、小学生から大学生までの発達に伴う睡眠習慣の変化や、それぞれの段階で生じがちな睡眠問題、およびその影響について解説しています。

山本隆一郎准教授は、執筆者として「15.3 家庭における睡眠衛生教育」を執筆し、小児の行動性不眠に対する行動療法について解説しています。

朝倉書店のウェブページ

福田一彦 教授

浅岡章一 准教授

山本隆一郎 准教授

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