「いつものツール」にするから身につく、使う・つくる・伝える力。
IT の活用スキルを身につけて 社会でも生かせる力にする。

すべての学生に最新ノートパソコン を無償貸与

江戸川大学の教育目標のひとつが「情報教育」。これまで江戸川大学では、高度情報化社会のニーズに応える教育を実践してきました。1990年の開学当初からノートパソコンを全学⽣に⼀⼈1台ずつ貸与しており、学習支援システムや充実のサポート体制で、オンライン学修への切り替えも快適でした。

学生が運営するヘルプデスクは、ノートパソコンに関するトラブル対応やサポートをしています。レポートなどの印刷や大判ポスター印刷にも利用できるプリンターも設置しています。

映像・画像編集やCG制作、Webデザインなどができるパソコンがそろった「マルチメディア実習室」 や、新聞・雑誌制作に対応した「DTPルーム」もあります。

IT リテラシーの実践的なスキルが身につく

江戸川大学では、自分だけの専用ノートパソコンで、タッチタイピング演習からはじめ、ワードやエクセル、パワーポイントなどの基本的なソフトの活用、正しいメールの書き方や、簡単なデータ分析やオンラインでのグループワークまでレポート作成や就職活動で役立つスキルを授業「アカデミック・スキル演習」で丁寧に教えます。だからパソコンが苦手な学生も、実践的なスキルを身につけることができます。

スマートフォンが登場し、日常生活ではメインプレーヤーがパソコンではなくスマートフォンになっている人も多いでしょう。スマホネイティブ世代は、キーボード操作が苦手で、パソコン操作も不安だという方も多いかもしれません。ただ、社会人になると、プライベートではスマートフォンでも十分かもしれませんが、仕事ではパソコンを使って、書類を作成したり、メールを送ったりと、PC スキルが不可欠なのです。

江戸川大学なら、パソコンの操作は初めてでも大丈夫です。

学生生活を支える充実の ICT 環境

パソコンが「いつものツール」になるキャンパスです。キャンパス内には140カ所以上のWi-Fiスポットと1,500以上の有線LANコンセントがあり、 Googleのサービスと連携、卒業後も利用できる大学アカウント「Edo*mail」を提供。屋内でも屋外でもいつでもインターネットに無料でアクセスできます。

ノートパソコンの保守は4年間で、大学内で修理(無料)※を受け付けるほか、学生生活を支えるサービスを提供しています。 ※一部有償になる場合もあります。


  • 江戸川大学学生専用ポータルサイト「エドポタ」
  • 講義資料のダウンロードやレポート提出、予習・復習・自習に便利な「エドクラテス」
  • 新聞各紙電子版、企業情報データベースの利用
  • 在学中は自宅のパソコンやスマートフォンにもインストール可能なMicrosoft365を導入


江戸川大学の学生は学びにもプライベートにもノートパソコンを活用し、活動の場を広げています。

資格取得を目指す学生へのサポートも充実

授業「アカデミック・スキル演習」では「自らのIT活用力を客観的に示す」ことも目標の一つに掲げ、2年次からは情報活用力の学修とあわせて資格取得への取り組みを推奨しています。さらにレベルアップを図りたいという学生は、国家資格の「ITパスポート試験」、学内受験ができる「マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)」など目指す資格に対応した「情報基礎演習」「情報活用論基礎」「情報活用論応用」などの科目を履修し、個々に取り組んでいきます。
学内受験や、合格すると受験料相当~30,000円が給付される資格取得支援制度もあります。

※「ITパスポート試験」は、IT活用力を示す資格のなかでも、公官庁やさまざまな業種の企業で評価と人気の高い国家資格です。文系の学生でも比較的取り組みやすく、情報技術だけでなく、ビジネスや事業の一般業務やシステム管理について 幅広く学べます。

アクティブ・ラーニング・スタジオ

アクティブ・ラーニング・スタジオでは、情報処理スキルのレベル別に実践的なレッスンを受けることができます。一人でもグループでも参加可能で、目的に合わせて毎回のレッスンをカスタマイズします。
開室時間中は、いつでも自習で利用することができます。基礎・教養教育センターの先生やSA(スチュアーデントアシスタント)が在室していますので、気軽に質問・相談をすることができます。

卒業生アンケートで高い評価

2018年3月卒業生に対するアンケート※では、「大学から貸与されたパソコンをよく利用した」が5段階評価で全学平均が4.55ポイント、「ワードやパワーポイントなどの基本的なソフトの知識と技能が身についた」が4.46ポイント、「ネットワーク環境に満足できた」が4.05ポイント、「パソコンのサポート体制に満足できた」が4.24ポイントと、高い評価を得ました。
※全卒業生の85.97%が回答。

江戸川大学の目指す情報教育

超スマート社会の到来を目前に控えた今日、開学以来進めてきた情報教育のアップデートと強化も怠りません。江戸川大学では学長プロジェクトを発足し、江戸川大学が目指すべき情報教育を多角的に検討したうえで、学士力としての情報活用力(以下のイメージ図)を推進しています。学部・学科を越えてすべての学生が受ける情報教育をベースに、学部・学科の専門教育を行い、自ら設定した課題に自らの力で取り組み解決できる力を育成していくことを目指しています。そうした取り組みを通じて身に付けた IT 活用力を客観的に示すために、資格の取得も積極的に推奨し、学修環境及び受験環境の整備を更に推進していきます。

江戸川大学が目指す情報教育のイメージ図