
消費者の価値観やライフスタイルの変化に合わせて企業が商品やサービスをどう進化させるかという点に特に興味があります。SNSの流行が企画に影響したり、サステナブル素材がブランドの印象を左右したりと、社会の動きとビジネスが密接につながっているところに面白さを感じています。
また、ファッションビジネスの魅力は、流行を作るクリエイティブさと、マーケティングやデータ分析といったビジネス要素が結びついている点だと思います。「なぜ売れるのか」「どう届けるのか」を考える中で、感性と論理の両方が求められるところがとても刺激的です。さらに、ファッションは日常に深く関わり、人の気分や行動にも影響を与える存在であることから、学ぶほどに奥深さを感じています
3年次の専門ゼミナールでは自分たちでECショップを立ち上げ、コンセプト決めから商品写真の撮影、実際の販売までを行った取り組みが特に印象に残っています。実際にショップを運営してみると、思った以上に「どうしたら服の魅力が伝わるのか」を考えるのが難しく、写真の角度やスタイリング、説明文の書き方など、一つ一つに工夫が必要だと感じました。自分たちが作ったショップにお客様がアクセスし、実際に買ってもらえる経験はとても嬉しく、ファッションビジネスのリアルな楽しさを実感できた取り組みでした。
専門科目の中では「流行情報論」に特に興味を持ちました。普段からSNSをよく利用しており、流行や新しいものに敏感でいることが好きなので、どのようにトレンドが生まれ、広がっていくのかを学べた点がとても面白かったです。SNSでの情報発信や拡散の仕組みを知ることで、日頃見ている流行の見え方が変わり、より深く理解できるようになりました。
4年次の卒業研究では、SNSとファッションの関係について研究したいと考えています。特に、インフルエンサーの発信や短い動画が購買行動にどんな影響を与えるのか、またブランドがどのようにSNSを活用しているのかを分析してみたいと思っています。これまで学んできた流行情報論やファッションマネジメントの知識を生かしながら、SNS時代ならではのファッションビジネスのあり方について深く探究していきたいです。

社会学部経営社会学科3年
S.A.さん
(2025年12月取材)