vol. 53 2017年5月18日

マスコミ業界に興味がある学生にとって最高の大学です

どうして江戸川大学を選んだのですか?

高校の担任の先生に薦められたのがきっかけです。昔から夢はアナンサーになる事で、江戸川大学には放送業界を学べるような学科があるよと教えて頂きました。パンフレットを手にとってみてみると、映像制作といった実践的な授業内容に惹かれ興味がわきました。卒業生の欄に実際にアナウンサーの仕事に就いている先輩がいて、自分も先輩のように夢を叶えたいと思ったからです。

ゼミではどんな研究をされていたのですか?

私が当時所属していたのがフリーアナウンサーの小倉淳先生(現:客員教授)のゼミです。主に放送業界(アナウンサー・映像制作志望)を目指す学生のゼミでした。実際に自分たちで番組をつくる事が多かったです。番組も企画から構成、取材撮影、編集、放送、インターネットで配信と一から自分たちで行っていました。班ごとに分かれてドラマ制作をするなど、想像力を働かせながら実践形式で放送業界について研究していました。

ゼミ以外では、大学で何をされていましたか?

「マスコミ自主講座」というマスコミ業界を目指す学生を対象とした実践的な就職活動支援講座に参加していました。
私は「アナウンスコース」に所属して、発声方法を学んだり、小型ビデオカメラを使って自分たちでリポート収録をしたりとアナウンサーとしての基本や感性を磨くレッスンを受けていました。また、アナウンサー試験で私が重きを置いていたのが、個性が生かされるプロフィール写真。早い段階で仲間と一緒に緑豊かなキャンパス内で撮影しあって研究できたのが良かったです。

今のお仕事はどんなことをされているんでしょうか?

夢だったアナウンサーの仕事に就いています。卒業後は山形県にあるさくらんぼテレビで(フジテレビ系列)およそ4年間、そして今年1月からはテレビ北海道(テレビ東京系列)に転職してアナウンサーの仕事を続けています。ニュースの現場に行って取材をして自分で原稿にまとめ、そのまま夕方のニュースを読んだり、雪まつりなど大きなイベントがあるときに会場から中継をしたりと、画面を通して自分の口で伝える充実した毎日を送っています。

最後に、学生へのメッセージをお願いします。

マスコミ業界に興味がある学生にとって最高の大学だと思います。業界の中でも使用しているカメラや編集機に学生の頃から触れ、現場を知る先生方から直に指導を受ける事が出来るのは貴重な経験でした。また、学生の人数が多すぎないので学科関係なしに友人がつくりやすく楽しく学生生活を過ごすことが出来ました。ぜひ江戸川大学で素敵なキャンパスライフを。

メディアコミュニケーション学部 マス・コミュニケーション学科
2013年3月卒業

Y.C.さん

テレビ北海道

(2017年3月取材)