2026.02.16

酒向浩二教授
社会学部経営社会学科の酒向浩二教授(専門分野:国際経済学)の論文「トランプ2.0時代の関税政策と企業対応の政治経済学的分析」が、日本国際経済学会発行の学会誌『国際経済』(2026年第78巻)に掲載されます。
本論文は、2025年1月に発足したトランプ第二期政権の関税政策を対象に、その政策意図と経済的影響を政治経済学の視点から分析したものです。前半では、米国内政の動向と経済理論を踏まえ、関税政策の背景と狙いを検討しています。後半では、製品単価、価格弾力性、為替制度といった観点から、企業によるサプライチェーン再編の可能性について考察しています。
国際経済秩序が大きく転換しつつある現在、自由貿易体制と産業政策の再編という課題を正面から捉え、政策と企業行動との接点を明らかにしました。
■酒向浩二教授コメント
このたび、日本国際経済学会の学会誌『国際経済』に、査読論文「トランプ2.0時代の関税政策と企業対応の政治経済学的分析」がJ-STAGEに早期掲載されることとなりました。本論文の執筆および掲載にあたり、学会報告の場で貴重なコメントを賜りました討論者の先生方、丁寧かつ示唆に富む査読を通じて論文の質を高めてくださった査読者の先生方、そして編集過程においてご尽力いただいた編集委員・編集責任者の先生方に、心より感謝申し上げます。今後も学会での議論を重ねながら、国際経済と企業行動の接点について、継続的に研究を深めてまいります。