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2026.01.29

現代社会学科・佐藤秀樹准教授の新著『先生、なんで環境のこと考えないといけないの?〜〝モヤモヤ〟から始まる環境授業〜』が出版

社会学部現代社会学科の佐藤秀樹准教授(専門分野:環境教育、環境社会活動、農業・農村開発協力)の新著『先生、なんで環境のこと考えないといけないの?〜〝モヤモヤ〟から始まる環境授業〜』(みらいパブリッシング)が、1月27日(火)に刊行されました。

本書は、「環境問題は大切だと分かっているけれど、正直どこか他人事に感じてしまう」「エコに疲れてしまった」など、多くの人が抱える「モヤモヤ」を出発点に、環境を「正しさ」や「義務」としてではなく、自分自身の生活や選択と結び付けて考えるための一冊です。親しみやすいイラストを豊富に取り入れ、「環境問題って結局なに?」という素朴な疑問から考えられる構成が、本書の大きな特徴です。

佐藤准教授は、国内外での環境教育、地域活動、農業・農村開発協力の豊富な実践経験をもとに、教室や地域、日常生活の中で生まれる問いや違和感をすくい上げながら、「なぜ環境のことを考えるのか」「考えることで何が変わるのか」を、対話的かつ具体的に描いています。

本書では、大学の授業現場や国際協力の経験、学生や市民とのやり取りなどを通して、環境問題を「遠い世界の話」ではなく、「自分ごと」として捉え直す視点を提示しています。環境教育を学ぶ学生や教育関係者にとどまらず、環境問題に関心はあるものの一歩を踏み出せずにいる一般の読者、特に高校生や大学生などの若い世代にも、気づきとヒントを与える内容となっています。