2026.01.06

ヨシの整備作業
社会学部現代社会学科の佐藤秀樹准教授(専門:環境教育・環境社会活動・農業・農村開発協力)が現代社会実習Ⅱの一環として2025年12月26日(金)に、千葉県柏市の道の駅しょうなんおよび手賀沼を訪問し、地域資源をいかしたまちづくりを学ぶ学外実習を実施しました。
道の駅しょうなんでは、手賀沼周辺地域の農業振興や地域活性化を進める手賀沼アグリビジネスパーク事業についての講義を受けました。この事業は、農業を単なる一次産業としてではなく、観光・交流・環境保全・教育と結びつけながら地域価値を高めていく取り組みです。学生たちは、地元農産物の直売や飲食、交流スペースの工夫などを通して、「道の駅が単なる休憩施設ではなく、地域のハブとして機能している」こと、地域住民・来訪者・行政・事業者が関わる協働型のまちづくりのあり方について理解を深めました。
手賀沼フィッシングセンター周辺では、ヨシという水辺に生えるイネ科の植物の整備作業を行いました。ヨシが群生するヨシ原は、水質浄化や生物のすみかとして重要な役割を果たす一方、適切に管理されなければ環境悪化の要因にもなります。今回の整備作業では、実際にヨシを刈り取りながら、「人の手が入ることの意味」「自然を「守る」だけでなく「いかす」視点」「環境保全と地域利用のバランス」について、体感しました。
学生たちは今回の学外実習を通して、地域資源はあるだけではいかされず、人の関わりによって価値が生まれるということを、講義と体験の両面から学習しました。





