年度を選択

2025.12.10

マスコミ学科・西条昇教授の『DOWNTOWN+』に関するコメントが『産経新聞』に掲載

西条昇 教授

メディアコミュニケーション学部マス・コミュニケーション学科の西条昇教授(エンターテインメントコース)の『DOWNTOWN+』始動に関するコメントが『産経新聞』(11月13日付東京朝刊)に掲載されました。

記事では、ダウンタウン松本人志さんが約1年10カ月ぶりに活動を再開し、新たに立ち上げた有料配信プラットフォーム『DOWNTOWN+』について、その意義や背景を西条教授が解説しています。

生配信で見せた松本さんの語り口や演出について、西条教授は「自虐ネタを含めて笑いに変える松本節」は「米国のスタンダップ・コメディーのような雰囲気」があり、視聴者の期待に応えたのではないか、とコメントしています。

さらに、コンプライアンス厳格化によってテレビでできる企画が制限される傾向にある中、配信プラットフォームが創作の幅を広げる場となる点にも言及。「面白いと思う企画を、テレビほど制約を気にせず発信できるのは松本さんにとってとてもやりやすいだろう」と述べています。また、松本さんが1998年から1999年にかけて手がけたVHSソフト『HITOSI MATUMOTO VISUALBUM』にも触れ、「当時からテレビでできない内容を別の媒体でやることを意識していたのでは」と推察しています。

このほか、西条教授は新しいプラットフォームの今後の展開で鍵となる点や、テレビの笑いを変革してきた存在についても語り、現在の笑いのシーンを読み解く視点を提供しています。

<参考リンク>