2025.11.21
社会学部現代社会学科の学生21名が11月20日(木)、佐藤秀樹准教授(専門分野:環境教育、環境社会活動、農業・農村開発協力)が担当する「現代社会実習II」の授業において、千葉県流山市が実施するクリーンボランティア活動「まちをきれいに志隊」に参加しました。今回は、大学裏口から広がる住宅街周辺の道路や歩道を中心に清掃活動に取り組みました。
本活動は、地域の環境を守り育てる市民参加型の取り組みを実際に体験し、環境保全と社会貢献のあり方について理解を深めることを目的としています。学生たちは班ごとに分かれて、空き缶やプラスチックごみ、紙くずなどを回収しながら、地域の方々との交流を通じて地域社会とのつながりを実感しました。
■参加した学生のコメント
・普段見過ごしてしまう小さなごみが多く、とくにたばこの吸い殻が目立ちました。
・清掃中に地域の方々とお話しする機会があり、活動の意義をより深く感じました。
・ごみ拾いを通じて、身近な環境問題に気づくことの大切さを実感しました。
■佐藤秀樹准教授のコメント
学生が地域の方々と直接触れ合いながら活動に取り組めることは、大きな学びにつながります。清掃というシンプルな取り組みの中に、地域の環境を守るための知恵や協働の重要性があります。今回の経験をきっかけとして、身近な環境づくりに主体的に関わる姿勢を今後も育んでほしいと願っています。


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