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2025.11.14

マス・コミュニケーション学科学生の制作記事が『千葉日報』に掲載

江戸川大学では、2013年度から千葉日報社主催「CHIBA UNIVERSITY PRESS(CUP)」に参加しています。今年度は、メディアコミュニケーション学部マス・コミュニケーション学科の館林牧子ゼミナール所属の3年生5名(正慶学さん、相澤壯有さん、大場咲彩さん、福島七海さん、宮﨑希明さん)が参加しました。

CUPは大学生が千葉日報社の学生記者として取材や紙面レイアウトなど新聞作りを体験する企画です。今年は江戸川大学、淑徳大学、帝京平成大学、東京情報大学の4大学が参加し、各大学が独自のテーマで取材・執筆を行いました。

本学の学生たちは、千葉県の変化に注目し「野生動物の変化」「外国人との共生」「少子化と地域の活性化」をテーマに取材・執筆。完成した記事『「変わる千葉」に迫る』は、10月28日(火)付の千葉日報に掲載されました。

館林ゼミの学生が制作した記事『「変わる千葉」に迫る』(2025年10月28日付)

■参加した学生のコメント
正慶学さん
百聞は一見にしかず。以前より話を聞いていた外来生物問題を、地元の方から直接お話を伺うことができて良かったです。間近で撮影したキョンは自信作(?)です。

相澤壯有さん
社会問題である少子化によって廃校が増えていることに着目し、そのまま放置されがちな廃校を、多くの人で賑わう道の駅として活用した経緯など、いろいろなお話が聞けて良かったです。

大場咲彩さん
私は取材で銚子と君津に行きました。都会から離れた場所に潜む問題を取材することで、自分の視野を広げる機会となりました。また、取材の難しさを実感し、今回の反省をこれからに生かしていきたいです。

福島七海さん
銚子市での取材を通して、「多文化共生」について詳しくお話を伺い、多様な人々が安心して暮らせるまちづくりの大切さを感じることができました。

宮﨑希明さん
キョンと日常的に対峙しているからこその貴重なお話を聞くことができ、とてもいい体験になりました。里山の変化や有害鳥獣の増加など猟の大変さを学ぶことができました。

■館林牧子教授のコメント
今回の特集では学生達が県内各地に出向き、キョンの広がりや外国人労働の実態、廃校の活用法などの現場を体験する機会を得ました。今年は写真撮影にも多くの時間を割きましたので是非ご覧下さい!