10月25日（土）に江戸川大学駒木キャンパスE棟の映像ホールにおいて、メディアコミュニケーション学部こどもコミュニケーション学科の科目「器楽表現の技術A」「器楽表現の技術B」を履修する1年生と2年生が合同でコンサートを開催しました。

こどもコミュニケーション学科の学生の多くは、ピアノを弾いたことのない初心者です。そうした中で開催されるこのコンサートは、ピアノを始めさまざまな楽器を演奏する楽しさや、仲間と音を合わせる喜びを体験しながら技術を高め、互いに聴きあうことで音楽的な資質を高めていくことを目的としています。また、この経験を通して、将来保育者となった際に、子どもたちへ「表現する喜び」を伝える力を身につけることも期待されています。

学生たちは、演奏曲を自ら選び、どのように演奏するかについても工夫しながら主体的に考えています。指導には、こどもコミュニケーション学科の吉岡三貴講師（専門分野：音楽学、音楽教育学）を中心に、「器楽表現の技術B」担当の小日向真理先生、「声楽表現の技術A・B」担当の中津川祥子先生、そして江戸川大学の音楽室に常駐するピアノインストラクターの先生方があたりました。

コンサート当日は、こどもコミュニケーション学科の教員や上級生、こどもコミュニケーション実習センターのスタッフ、保護者の方々などが来場し、全30組による演奏をともに楽しみました。

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