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2025.10.29

現代社会学科・佐藤秀樹准教授が「千葉県地球温暖化防止活動推進員講師研修会」の講師を担当

社会学部現代社会学科の佐藤秀樹准教授(専門分野:環境教育、環境社会活動、農業・農村開発協力)が、10月24日(金)に千葉市のホテルプラザ菜の花で開催された「千葉県地球温暖化防止活動推進員講師研修会」(主催:千葉県地球温暖化防止活動推進センター)で講師を務めました。

この研修は、県内で環境保全啓発を担う「地球温暖化防止活動推進員」のうち、講師登録者を対象に実施されたものです。佐藤准教授は「環境行動をひろげる「伝え方」──義務感から共感へ」をテーマに、環境行動を「正しさ」や「義務感」で促すのではなく、「共感」によって行動を生み出し、継続させる「伝え方」の重要性を説明しました。

講義では、環境行動を「続けたくなる」仕組みづくりや、共感を軸にしたコミュニケーションの工夫を紹介しました。後半には参加者が自らの活動現場を想定し、「義務感型フレーズ」を「共感型フレーズ」に言い換えるワークショップを行い、実践的に学びを深めました。