2025.10.14
2025年度千葉県大学サッカーリーグ1部の上位・下位リーグ第2節が10月12日(日)に行われ、江戸川大学は明海大学と対戦し、0対3で敗れました。現在4位の江戸川大学は、3位浮上を目指して10月19日(日)に帝京平成大学とのリーグ最終戦に臨みます。試合会場は江戸川大学フットボールフィールド柏、試合開始は14時です。
■阪倉裕二監督の戦評
前節の城西国際大学戦は、首位チーム相手に苦しみながらも勝利することができました。今回の試合に勝てば順位を上げる可能性があったため、非常に大切な一戦であることを選手も理解し、自分達のスタイルと相手の特徴を意識して準備を進めてきました。
前半立ち上がりは、相手のロングボールとその後のプレッシャーに対応しながら押し込まれる展開となりましたが、我々も良い守備からチャンスをつくり、一進一退の攻防が続きました。そんな中、前半20分にCKのセカンドボールを拾われて失点。さらに25分にはFKから、27分にも連続して失点し、わずか7分で3失点と崩れてしまいました。
その後は落ち着きを取り戻し、前線からプレッシャーをかけながら反撃に出ました。菊池季汐(経営社会学科4年・札幌東豊高/北海道コンサドーレ札幌U-18)がシュートを放ち、安達朔(経営社会学科1年・札幌西陵高/北海道コンサドーレ札幌U-18)と宮原浩都(経営社会学科1年・鹿児島高)のコンビネーションからもチャンスをつくりましたが、得点には至らず前半を終えました。
ハーフタイムでは、「前半終盤に2度チャンスをつくれており、1点を奪えばリズムは我々のものになる」と伝え、相手の攻撃への対応と、自分たちの攻撃の狙いどころを共有し、最後まで諦めず戦うように促しました。
後半は、相手のロングボールに対応しながら自分たちのリズムも取り戻していきました。60分には、パスを得意とする武田悠聖(経営社会学科2年・東海大学附属札幌高/北海道コンサドーレ札幌U-18)を宮原に代えて投入し、ボールを動かしてコンビネーションやサイド突破から得点を狙いました。
76分には清原龍聖(現代社会学科1年・北海道大谷室蘭高)に代えて吉川友翔(経営社会学科1年・日本体育大学柏高)、77分には須賀涼太(経営社会学科3年・東京学館浦安高)に代えて荒川夢汰(経営社会学科3年・西武台千葉高)を投入し、フレッシュな選手を送り込みました。菊池、安達、水口由翔(経営社会学科3年/北海道コンサドーレ札幌U-18)がゴールを狙いましたが、最後まで得点を奪えずに試合終了となりました。
悔やまれるのは、前半20分から27分の7分間で3失点して崩れてしまったことです。この敗戦は非常に悔しい結果となりましたが、しっかりと反省し、次の試合に勝利すれば3位の可能性があるので、来週に向けて準備を進めます。
■菊池季汐選手(経営社会学科4年・札幌東豊高/北海道コンサドーレ札幌U-18)のコメント
セットプレーで2失点し、その流れで追加点を許してしまうという、非常に難しい試合の入りとなってしまいました。試合を通して修正を試みましたが、相手のロングボールやクロス対応に苦戦し、攻撃でもライン間をうまく使うことができませんでした。チャンスはあったものの決めきれず、非常に悔いの残る試合となりました。
このメンバーで戦えるのも残り1試合となりました。4年間支えてくださった鈴木秀生部長をはじめ、阪倉裕二監督、末永尚コーチ、中川達也コーチ、山下翼コーチ、金井冬土コーチ、崎山一喜コーチ、阿久井陽輔トレーナー、辰野凌トレーナー、そして仲間たちに感謝しています。最後は必ず勝利して、来年へつなげたいと思います。
<参考リンク>
#7 菊池 季汐(経営社会学科4年・札幌東豊高/北海道コンサドーレ札幌U-18)
#11 荒川 夢汰(経営社会学科3年・西武台千葉高)
#10 須賀 涼太(経営社会学科3年・東京学館浦安高)
#8 中村 拓睦(経営社会学科3年・磐田東高)
#6 水口 由翔(経営社会学科3年・札幌西陵高/北海道コンサドーレ札幌U-18)
#3 森谷 柊平(経営社会学科3年・磐田東高)
#1 北澤 海里(経営社会学科2年・敬愛学園高)
#22 武田 悠聖(経営社会学科2年・東海大学付属札幌高/北海道コンサドーレ札幌U-18)
#2 西原 幹大(現代社会学科2年・東京都市大学塩尻高)
#16 相澤 瑛心(現代社会学科1年・磐田東高)
#18 安達 朔(経営社会学科1年・札幌西陵高/北海道コンサドーレ札幌U-18)
#20 清原 龍聖(現代社会学科1年・北海道大谷室蘭高)
#25 宮原 浩都(経営社会学科1年・鹿児島高)
#23 吉川 友翔(経営社会学科1年・日本体育大学柏高)
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