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2025.10.08

学校法人江戸川学園江戸川大学が第50回報知映画賞に協賛

第49回報知映画賞授賞者と表彰式の運営に参加したマス・コミュニケーション学科学生(後列)(提供:報知新聞社)

江戸川大学は、1990年の開学以来、特にマス・コミュニケーション学科において、メディア芸術やメディアコミュニケーションを研究の対象としてきました。その中で、映画・映像業界出身者による実践的な教育を行い、同業界で活躍する多くの卒業生を輩出しています。

報知映画賞は、1976年に設立された歴史ある賞で、日本で劇場公開された映画を対象としています。主要な映画賞の先陣を切って決定・発表することから、「その年の映画賞の流れをつくる」と評され、毎年大きな注目を集めています。また、一般映画ファンの投票をもとにノミネートを決定する、読者参加型の賞であることも大きな特徴です。

こうした背景のもと、学校法人江戸川学園江戸川大学は賞の趣旨に賛同し、昨年度から同賞に協賛しています。「大学が映画賞に協賛するのは珍しく、少なくとも本賞では初めての事例です(報知新聞社担当者談)」。

第50回報知映画賞の受賞作品・受賞者の選考は、10月1日(水)より開始されました。一般映画ファンからの投票は、10月31日(金)までハガキおよびWebにて受け付けています。投票結果をもとにノミネート会議および選考委員会での審議が行われ、年内に表彰式が開催される予定です。

この表彰式では、江戸川大学の学生が運営のサポートを担当し、そうそうたる映画関係者とともに賞のプレゼンターを務めることも予定されています。映像制作やメディアコミュニケーション、イベント運営などに関心を持つ学生にとって、極めて貴重な学びの機会となります。

第49回報知映画賞表彰式(2024.12.16)
塚原あゆ子監督(右)に花束を贈呈する本学学生(提供:報知新聞社)