2025.10.07
2025年度千葉県大学サッカーリーグ1部の上位・下位リーグ初戦が、10月5日(日)に城西国際大学高円宮殿下記念スポーツパークで行われ、江戸川大学は城西国際大学と対戦し、2対1で勝利しました。
■阪倉裕二監督の戦評
城西国際大学は今年のリーグ戦で優勝を決めており、我々はこれまで2連敗している相手でした。そのため、自分たちのプライドをしっかりと持ち、良い準備を1週間かけて行ってきました。
前半は立ち上がりから非常に良い入りができ、守備では相手にプレッシャーをかけて粘り強く対応し、攻撃では良い守備からのカウンターアタックでチャンスを作るなど、ボールをテンポ良く動かしながら相手ゴールに迫る迫力も出せていました。
前半18分、菊池季汐(経営社会学科4年・札幌東豊高/北海道コンサドーレ札幌U-18)から宮原浩都(経営社会学科1年・鹿児島高)に絶妙なパスが通り、宮原が落ち着いて先制点を決めました。
その後も安定した試合運びを続け、前半43分には菊池がドリブルで仕掛けてファウルを受け、PKを獲得。自ら落ち着いて決め、2対0とリードを広げました。
さらに、安達朔(経営社会学科1年・札幌西陵高/北海道コンサドーレ札幌U-18)のドリブル突破から清原龍聖(現代社会学科1年・北海道大谷室蘭高)がシュートを放つなどして前半を終えました。
ハーフタイムは、後半は相手が猛攻をかけてくると予想し、攻撃と守備の切り替えの部分で自分たちのやるべきことを確認し、集中して戦うことを要求しました。
後半、相手は3人を交代して攻撃的に出てきて、51分にFKから1点を奪われ、スコアは2対1となりました。その後は苦しい時間が続きましたが、相澤瑛心(現代社会学科1年・磐田東高)のシュートブロック、GK北澤海里(経営社会学科2年・敬愛学園高)のクロス対応、西原幹大(現代社会学科2年・東京都市大学塩尻高)のヘディングクリアなど、全員が身体を張って守り切りました。
カウンターアタックからの追加点のチャンスもありましたが、守る時間が長くなる中で、もう少し自分たちでボールを動かして試合をコントロールできれば、より良かったと思います。
この試合では良い部分も多く出ていたので、その部分は大切にしつつ、改善するところをしっかり修正して、次の明海大学戦に向けて良い準備をしたいと思います。
■西原幹大選手(現代社会学科2年・東京都市大学塩尻高)のコメント
チームはリーグ戦で3連敗しており、城西国際大学には今季まだ勝てていなかったため、「絶対に勝つ」という気持ちで臨みました。前半を2対0で折り返しましたが、後半は相手に攻め込まれ、その流れで失点し1点差となってしまいました。その後も何度かゴールへ迫られましたが、全員で守り切り、2対1で勝つことができました。上位リーグの後り2試合も勝てるように頑張りたいです。
<参考リンク>
フットボールクラブ紹介動画