社会学部経営社会学科は5月29日（木）、「音楽マーケティング論」（担当：関根直樹教授 専門分野：経営学、商学）の講義に株式会社クリエイティブマンプロダクションの坂口和義氏（邦楽部部長／インターマーケティング部）を講師として招き、特別講義を行いました。

講義のタイトルは「クリエイティブマンプロダクションが主催するフェスと公演事業のマーケティング」。四半世紀にわたり同社が主催してきた日本最大規模の音楽フェスティバル「サマーソニック」を”巨大なメディア空間”として紹介しました。講義では、ターゲティング、メディア戦略、チケット戦略、さらに海外アーティストの招聘業務についても詳しく解説いただきました。また、サマーソニックがタイ・バンコクを皮切りに海外開催を進めている現状と、今後の展望についても語っていただきました。

受講した学生たちは熱心に耳を傾け、講義後のリアクションペーパーでは、140人の学生から「コンサートプロモーターの緻密なマーケティング戦略を知ることができた」「サマーソニックに足を運んでみたい」など前向きな感想が多数寄せられました。

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