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2025.05.07

2025年度千葉県大学サッカーリーグ1部開幕戦(第1節)結果

2025年度千葉県大学サッカーリーグ1部の開幕戦が5月4日(日)に明海大学で行われ、江戸川大学は帝京平成大学と対戦し、1対0で勝利しました。

■阪倉裕二監督の戦評
相手は3週間前のアミノバイタルカップ(千葉県大学サッカー選手権大会)で1-2と敗れたチームであり、試合会場・試合時間も同じという状況の中、今年のリーグ戦を考えると、どうしても結果を出したい、少しプレッシャーのかかる開幕戦となりました。

立ち上がりは高い位置からプレッシャーをかけて良い守備からカウンターアタックを仕掛けました。齋隼輔(経営社会学科1年・日本体育大学柏高)、須賀涼太(経営社会学科3年・東京学館浦安高)、荒川夢汰(経営社会学科3年・西武台千葉高)、安達朔(経営社会学科1年・札幌西陵高/コンサドーレ札幌ユース)らがチャンスを作りますが、ラストパスの質、クロスの質が低く得点は出来ず。徐々に相手にリズムが行く時もありましたが、DFラインは相手にチャンスを作らせず前半を0-0で終えました。

後半からは、宮原浩都(経営社会学科1年・鹿児島高)と清原龍聖(現代社会学科1年・北海道大谷室蘭高)を投入し、より攻撃的な布陣に。前線から積極的にボールを奪いに行き、良い守備からのカウンターアタックやクロスを入れて迫力のある飛び込みを狙いました。守備バランスも崩さず、一度で得点できなくても、2回、3回と攻撃を連続して得点を狙うリズムの良い展開が続きました。

後半20分過ぎには、古谷浬緒(経営社会学科1年・庄和高)を投入し、中盤の守備を安定させつつパワーアップし、そこに荒井圭介(現代社会学科4年・開志学園高)を入れて個人技を生かして得点を狙いました。

75分、中盤で古谷がボールを奪い清原へパス。清原から左サイドの須賀へつなぎ、須賀がアーリークロスを供給。中央で宮原、荒井とパスをつなぎ、逆サイドの水口由翔(経営社会学科3年・札幌西陵高/コンサドーレ札幌ユース)に展開。水口がミドルシュートを放ち、ボールがポストに当たって跳ね返ったところに宮原が詰めてヘディングで押し込み、決勝ゴールを挙げました。

このゴールの瞬間は、出場選手はもちろんベンチメンバーも大喜びし、このゲームに懸ける気持ちが爆発した、素晴らしいシーンとなりました。

その後はCBの森谷柊平(経営社会学科3年・磐田東高)、相澤瑛心(現代社会学科1年・磐田東高)、そしてGKの照屋颯大(経営社会学科2年・神村学園高)らが安定した守備をしました。2度ほどあった決定的なチャンスを決めきれませんでしたが、1点を守り抜き、開幕戦を1-0で勝利することができました。

開幕戦でスタートダッシュ出来たことは良かったですが、リーグ戦は長い戦いになるので、良い所は継続して改善点をしっかりと修正して次節に備えたいと思います。

■宮原浩都選手(経営社会学科1年・鹿児島高)のコメント
アミノバイタルカップで敗戦した相手だったので、勝たなければという気持ちを強く持ち、チーム全体で走る戦うなどベースの部分を意識して試合に入れたと思います。その中で、監督の提示するプレーモデルも意識しながらプレーすることができました。FWとして、点を取るというタスクを果たせて良かったです。次節も落とせない試合なので、引き続き頑張ります!

【試合結果】
2025年度千葉県大学サッカーリーグ1部
◎第1節:5月4日(日)
江戸川大学 1(0-0、1-0)0 帝京平成大学

【今後の日程】
2025年度千葉県大学サッカーリーグ1部
◎第2節:5月11日(日)対淑徳大学 13:15試合開始 @帝京平成大学千葉キャンパスうるいどグラウンド

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