2019.02.13
社会学部現代社会学科の斗鬼正一教授(文化人類学・民俗学コース担当)の著書『開幕!世界あたりまえ会議―私の「ふつう」は、誰かの「ありえない」―』(ワニブックス)が 1 月 25 日(金)に出版されました 。
東京オリンピック・パラリンピック、インバウンド、外国人労働者、移民、難民…身の回りでも世界でもグローバル化、多文化化が進んでいます。それに対して、異民族排斥、偏見、差別、自民族中心主義も広がっています。本書は、そんな状況にどう対応し、よりよい社会・世界を目指すにはどうしたらよいかを考える内容になっています。特に子どもたちに、多様な文化に親しみ、多様性って素晴らしい!人間って面白い!と思ってもらえる本です。
私たちの「ふつう」は、他人からすると「ありえない」。これは異民族どうしだけではなく、日本人どうしても、家族どうしでも同じです。斗鬼教授は、世界中の人々が違いを認め合い、多様性をプラスに活かす、そんな社会・世界をめざす一助になることを願って本書を出版しました。
<電子書籍版 2 月 25 日(月)発売>
※下記のサイト等で購入できます。(価格 ¥1,080)
紀伊國屋書店(Kinoppy)
amazon(kindle)
Rakutenブックス(Kobo)
Sony Music(Reader Store)
<参考リンク>
斗鬼正一教授