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2019.02.21

江戸川大学が『大学対抗プレゼンテーション大会』で優勝

メディアコミュニケーション学部マス・コミュニケーション学科の演習・実習科目「広告広報コース」履修学生が、目白大学との『大学対抗プレゼンテーション大会』に臨みました。江戸川大学からは 3 チーム、目白大学から 2 チーム出場し、江戸川大学のチーム「ヨッシー」が優勝しました。

プレゼンの課題は、マガジンハウスから 22 世紀( 2101 年)の元旦に創刊されることを想定した新雑誌の企画でした。
2019 年 5 月には、「平成」から新しい年号となり、さらに、83 年後の 2101 年には、新しい世紀「 22 世紀」に突入します。平成は少子高齢、 福祉、年金など様々な課題がありますが、マガジンハウスの戸髙氏は、平成時代を大学生として生きて、吸収したこと、良かったこともたくさんあったはずとし、また、人生 100 年時代とした場合、現在の大学生ならば22 世紀も生きている可能性もあることから「平成を生きるあなた(大学生)が、22 世紀のあなた(大学生)に伝えたい『コト』をテーマとして設定されました。

各チームとも未来年表や様々な未来予測データと悪戦苦闘しながら約 2 か月かけて企画を立案。その中で、優勝したチーム「ヨッシー」は、「 22 世紀時代になると AI や IoT の進化により、様々な過程(プロセス)は効率化されるだろうが、だからこそ『過程自体の大切さ』も知って欲しい」をコンセプトに新雑誌を企画。豆からひくコーヒーの楽しさをはじめ「過程」の楽しさを紹介する新雑誌『未来への過程』を提案しました。

審査員の戸髙氏からは「コーヒーというテーマ、言葉遣い、誌面構成は日常生活に良くある普通のこと。が、しかし『定義設定』が素晴らしかった」、同窪田氏からは「機械化による人による不都合を好機にとらえた発想は素晴らしい」、同長井氏からは「過程という無駄な行為を大切なものとして紹介した視点が良かった」などのコメントをいただきました。
毎年開催されている『大学対抗プレゼンテーション大会』は、実際の企業から出される課題に挑戦することによって、実社会を学べる貴重な機会となっています。

■審査員(所属・役職は当時)
株式会社マガジンハウス カスタムプロデュース部部長/プロデューサー 戸髙良彦氏
イグニション・ポイント株式会社 マネージャー 窪田亮一氏
株式会社ワンオー/PR0. 執行役員 長井美樹氏

■指導教員
江戸川大学 メディアコミュニケーション学部 マス・コミュニケーション学科

井上一郎 教授


林香織 准教授

プレゼンの様子

表彰式

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