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2018.10.09

情報教育研究所教員が私情協の教育改革 ICT 戦略大会で教育提言

パネルディスカッションの様子

私立大学情報教育協会の教育改革 ICT 戦略大会「社会の変化を展望した人材育成と ICT 活用の強化拡大」が 9 月 4 日(火)~6 日(木)に行われ、江戸川大学情報教育研究所の教員が問題解決力を育成する情報教育について提言を行いました。
5 日に開催された分科会 D では、玉田和恵教授が同協会情報教育研究委員会情報リテラシー・情報倫理分科会主査として「価値の創出を目指した問題発見・解決思考の情報リテラシー教育を実現するための教材及び評価指標」という題目で、大学生の問題解決力を育成するための具体的な教材と評価指標を提案しました。その後、同協会教材作成委員として神部順子教授が「問題解決モデルで学ぶデータ分析入門」について発表。パネルディスカッションでは、これらの提案に関して盛んに議論が行われました。
また、6 日の一般発表では、「幼保人材養成」について波多野和彦教授が、「私情協のガイドラインに沿った情報文化学科のカリキュラム開発」について山口敏和講師が、「問題解決の枠組みを活用したプログラミング教育」について小原裕二助教がそれぞれ研究発表を行いました。

■9 月 5 日(水)【分科会:D】

「価値の創出を目指した問題発見・解決思考の情報リテラシー教育を実現するための教材及び評価指標」情報リテラシー・情報倫理分科会主査 玉田和恵教授

「問題解決モデルで学ぶデータ分析入門」神部順子教授

■9 月 6 日(木)【一般発表】

「幼保人材養成課程におけるデータリテラシ育成にかかわる試みと課題」波多野和彦教授

『私情協ガイドラインに沿った問題解決力育成カリキュラムの開発』山口敏和講師(写真)、玉田和恵教授、神部順子教授、小原裕二助教、八木徹教授、松田稔樹客員教授

「高・大接続を促進するプログラミング指導法の開発~私情協ガイドラインによる取組み~」小原裕二助教(写真)、玉田和恵教授、神部順子教授、山口敏和講師、八木徹教授、松田稔樹客員教授

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