映像放送研究部(映研)は、江戸川大学開学とともに創設した大学公認の文化系クラブです。現在のような活動を行うようになったのは2006年からで、主にフジテレビのバラエティー番組で総合演出を行っていた、マス・コミュニケーション学科教授の内藤和明先生を顧問に招いて活動を活発化させてきました。
2006年の部員数は20名ほどでしたが、現在は63名が所属するまでに成長しました。
所属している学生の多くは、マス・コミュニケーション学科の学生で特に将来テレビ・映像業界への就職を目指しています。
テレビ・映像制作者の資質育成のみならず、社会人としてのコミュニケーション能力やコンプライアンスへの意識を高めるべく、上級生は下級生の指導に責任を持ってあたっています。上級生が下級生を大切に扱う文化は毎年、後輩へと引き継がれ、先輩と後輩の仲が良いのも特徴となっています。
映像を制作する際は、原則チームで行っています。これはテレビ制作の現場がチームで制作にあたっていることを意識したもので、学生同士が意見を出し合い協調性を育みながら、切磋琢磨する環境づくりにも寄与しています。
当部活出身の卒業生の多くは、現在も現役でテレビ・映像業界で活躍しており、部員との間で交流が続いています。