vol. 1 2015年4月1日

テレビ番組制作を学ぶ実践の場、ゼミで仲間と一緒に成長し、マスコミ業界就職という夢を達成。

「テレビ番組を作りたい!」中学生の頃からマスコミ業界を志し、内藤先生に教えて頂きたい一心で江戸川大学に入学しました。
ゼミではもちろん、ゼミ以外でも内藤先生には本当にたくさんの指導をして頂きましたが、その中で何度も何度も教えられたのは「失敗から学び、成長し続けられるよう常に常に向上心を持って粘り強く努力し続けること」。何かに挑戦した時、成功するに越したことはありませんが、失敗してしまうことも数多くあります。そんな時先生は失敗したことを怒るのではなく、「なぜ失敗したのか」「どうすればよかったのか」「改善策はなにか」を必ず私たちに考えさえます。答えがでなければできるまで指導してくださいます。それは学生の時だけではなく、卒業した今も同じ。内藤先生がよこのつながりだけではなく、卒業生在学生を問わず、年代の垣根を越えた縦のつながりを非常に重視しているからです。ゼミの活動だけではなく、就職活動、そして社会人になった今でも、業界で働くゼミの先輩方にはとてもお世話になっています。そうして代々、先輩から教えてもらったことを今度は自分たちが後輩に受け継いでいく…。それが「内藤ゼミ」なのです。
だから卒業した今でも、ゼミ生はみんな「内藤ゼミ」の一員としての誇りと責任を持っています。たとえ仕事で辛いことがあっても「ゼミ生が頑張っているから自分も絶対に頑張ろう」という「誇りと責任」を、困難を乗り越えるための原動力にすることができるのです。
これからも現状に満足することなく、より成長していけるよう、初心と感謝の気持ちを忘れずに日々精進していきたいと思います。


PROFESSOR’S VOICE 内藤和明教授 マス・コミュニケーション学科


村山さんは入学当初から映像制作への熱意が強く、とても積極的。2年生で学ぶ映像制作実習では、素晴らしい発想力を何度も見せてくれました。彼女が5年前に作った作品のコンセプトと全く同様のCMが今放送されているほどです。
ゼミで私が出すテーマはただ一点「海外ロケで地上波オンエアレベルの作品を作る」こと。学生がこのテーマを達成することはまず不可能といっていいのですが、その高いハードルを乗り越えようと全員が自主的に毎日遅くまで会議を続けます。村山さんはその代の演出責任者。14人の個性豊かなゼミ生の考えをまとめることに相当苦しんだようですが、最後まで諦めずに職責を全うしました。私が企画に何回NGを出しても絶対に諦めず、必死に課題を乗り越えようとする前向きな姿勢を常に持ち続ける芯の強い学生でした。
大学での努力が実り、業過の最大手ともいえるザ・ワークスに入社。村山さんはその培った能力でわずか2年目にして数本のコーナーDを担当したという驚くべき成果を上げています。彼女の頑張りのお蔭で、我がゼミから14年の卒業生3名がザ・ワークスに就職し、今年の4年生も2名が内定を頂いております。内藤ゼミではここ数年、業界を代表する数社の大手制作会社から一度に複数名の内定を頂くようになりました。一次面接の後二次以降の面接を免除され最終面接まで一気に進むゼミ生もおります。そしてほぼ全員が2社以上の内定を獲得し、希望者全員がマスコミ業界に進んでいます。これは本人の努力は勿論、村山さんのように業界で評価を頂いているゼミのOB,OGの活躍が後押ししてくれた結果だと思います。
内藤ゼミを志望する学生に要求する条件はただ一つ「映像制作に強い熱意、情熱を持っている」こと。内藤ゼミはマスコミ業界を真剣に志す諸君の参加を待っています。

メディアコミュニケーション学部 マス・コミュニケーション学科
2013年3月卒業

M.M.さん

(株)ザ・ワークス

 

(2013年度取材)