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2026.09.25

社会学部現代社会学科・川瀬由高准教授が筆頭編著者を務めた書籍が「2026年国史館台湾文献館奨励出版文献書刊 優等賞」を受賞

川瀬由高 准教授

社会学部現代社会学科の川瀬由高准教授(専門分野:文化人類学・中国研究)が筆頭編著者を務めた中国語図書『王崧興《龜山島》與漢人社會研究:當代日本人類學者論考』が、「2026年国史館台湾文献館奨励出版文献書刊 優等賞」を受賞しました。

国史館は、総統府直属の国家レベルの歴史研究機関で、国史編纂、史料の収集と保存、歴史・文化研究の実施および振興を行っています。優等賞は、2025年に台湾で数多く出版された学術書のなかから7点のみが選ばれた、名誉ある賞です。

授賞式は9月18日(金)に行われ、同書の出版者・蘭陽博物館の館長である陳碧琳先生が参加されました。

■授賞理由の紹介
王崧興《龜山島》與漢人社會研究:當代日本人類學者論考
譯 者:宜蘭縣立蘭陽博物館
出版單位:宜蘭縣立蘭陽博物館
以人類學家王崧興於1965年龜山島田野調查成果為基礎,重現遷村前漢人漁村的生活樣貌與社會結構,為逐漸消逝的島嶼文化留下珍貴紀錄。此次繁體中文版,譯自2024年日本出版的專書,不僅收錄原著,亦輯錄多位日本人類學家的研究與評析,呈現跨越半世紀的學術對話,見證日學界共同保存、詮釋龜山島歷史記憶的重要成果。
(翻訳)本書は、人類学者・王崧興が1965年に亀山島で実施したフィールドワークの成果をもとに、村落移転前の漢人漁村の暮らしと社会構造を復刻したものであり、次第に失われつつある島の文化についての貴重な記録となっていると言える。また今回の繁体字中国語版は、2024年に日本で出版された専門書を翻訳したもので、原著『亀山島』を収録するだけでなく、複数の日本人人類学者による研究と論評も収録している。半世紀を超える学術的対話を示すとともに、日本の学界が共同で亀山島の歴史的記憶を保存・解釈してきた、その重要な成果を伝えるものである。

表彰を受ける蘭陽博物館館長の陳碧琳先生(右)