2026.08.28

社会学部経営社会学科の新山大河助教(専門分野:文化社会学)が、8月25日(火)に東京藝術大学上野キャンパスで開催された日本ポピュラー音楽学会のシンポジウム「誰もが有名になりうる時代に――セレブリティ・スタディーズのこれから」に登壇しました。
本シンポジウムは、日本ポピュラー音楽学会関東地区、ポピュラー音楽の送り手研究会、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科毛利嘉孝研究室の共催により開催されました。
セレブリティ・スタディーズとは、有名人や「有名になること」をめぐる社会現象を研究する分野です。SNSの普及により、芸能人に限らず、誰もが多くの人から注目を集める可能性を持つ時代を迎えています。本シンポジウムでは、こうした時代における有名性の意味と、それが人々の生活に及ぼす影響を取り上げました。
新山助教は、「有名性はいかに経験されるのか――芸能労働者によるプライバシーの管理実践を事例に」と題して研究報告を行いました。芸能活動に携わる人々へのインタビュー調査をもとに、当事者が自身のプライバシーをどのように守ろうとするのか、また、顔や名前を知られることが日常生活に及ぼす影響について報告しました。
当日は、日本におけるセレブリティ・スタディーズの今後の可能性をめぐり、登壇者や参加者の間で活発な意見が交わされました。

新山大河 助教