2026.06.02

社会学部現代社会学科の佐藤秀樹准教授(専門分野:環境教育、環境社会活動、農業農村開発協力)が、5月31日(日)に千葉県習志野市にある「谷津干潟」にて「現代社会・フィールド研修」の授業を実施しました。参加した学生は22名です。
谷津干潟は、ラムサール条約に登録されている国際的に重要な湿地であり、都市部に残された貴重な自然環境です。今回の研修では、谷津干潟自然観察センターの見学や干潟での体験活動を通して、湿地の生態系や生物多様性、自然と人との共生について学びました。
当日は、谷津干潟自然観察センター副センター長・永井祐紀氏の協力のもと、谷津干潟の歴史や保全活動に関する講義を受講した後、双眼鏡を使った野鳥観察を行いました。また、干潟ではカニや貝類などの生きものを観察し、生物同士のつながりや外来種、漂着ごみなどの環境課題について理解を深めました。
さらに、「干潟体験活動の賛同者を増やすためにはどうすればよいか」をテーマにグループワークを実施し、学生たちは現地での気づきをもとに解決策を考え、発表をしました。
学生たちは、実際に自然に触れながら学ぶことで、教室での学習だけでは得られない多くの発見を得ることができました。今後も、現場での体験を重視したフィールド研修を通して、社会や環境の課題を主体的に考える力を育んでいきます。
※谷津干潟への立ち入りは関係機関の許可を得て実施しました。また、観察した生きものはすべて元の場所へ戻しています。

グループワーク

干潟で生き物探し

野鳥観察