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2026.03.11

人間心理学科・石橋美香子講師が育児情報誌『ラシタス』春号の特集「まねっこで広がる世界」を監修

社会学部人間心理学科の石橋美香子講師(専門分野:発達心理学)が、株式会社赤ちゃんとママ社が発行する育児情報誌『ラシタス』春号の特集「まねっこで広がる世界」を監修しました。

『ラシタス』は、妊娠・出産・子育て期の保護者に向けて、最新の知見や実践的な情報をわかりやすく発信する育児情報誌です。本号の特集では、乳幼児期の発達や親子の関わりに焦点を当て、「模倣(まねっこ)」を通して広がる子どもの世界について、日常生活の中で見られるさまざまな模倣行動の意味や、子どもの心身の成長を支える関わり方について紹介しています。石橋講師は、乳幼児の認知発達及び養育者との相互作用に関する研究知見をもとに、乳幼児期における模倣の発達的意義について専門的な立場から監修を行いました。

■石橋講師のコメント
今回の特集では、乳幼児期の「模倣」にまつわる保護者の方々のエピソードや、日常で感じる疑問や困りごとについても解説しています。「親の背を見て子は育つ」と言われますが、私たちの研究では、赤ちゃんは親の粘り強い姿勢を観察するだけでも、それが自身の注意や行動の持続性に影響を与える可能性があることを示してきました(Awoun, J., Ishibashi, M., et al., 2024)。保護者の皆様が日々さまざまなことに懸命に取り組む姿を、子どもたちはよく見ています。そして、必要に応じてその行動を自分の中に取り入れながら、少しずつ学んでいきます。本特集が、子どもの発達への理解を深め、安心して子育てに向き合うための一助となれば幸いです。

『ラシタス』(赤ちゃんとママ社のWebページ)江戸川大学石橋研究室のWebページ

※江戸川大学石橋研究室では、学術調査に参加いただける1歳から3歳の子どもとその保護者を募集しています。

<参考リンク>

教員紹介:石橋美香子 講師社会学部 人間心理学科