2025.09.24
2025年度千葉県大学サッカーリーグ1部の第13節が、9月21日(日)に明海大学で行われました。江戸川大学は明海大学と対戦し、1対2で敗戦。この結果、江戸川大学のリーグ戦通算成績は6勝5敗2分けとなり、8チーム中4位につけています。
■阪倉裕二監督の戦評
明海大学とは勝点差6あり、この試合は勝利して差を縮めたい大切な一戦でした。
前半は明海大学がロングボールを多用し、プレスをかけるパワーサッカーを仕掛けてきました。序盤はやや押し込まれましたが、徐々に自分たちのリズムをつかみ、前半15分に菊池季汐(経営社会学科4年・札幌東豊高/北海道コンサドーレ札幌U-18)が相手DFラインの背後へ素晴らしいパスを送ります。これに宮原浩都(経営社会学科1年・鹿児島高)がタイミング良く抜けだし、キープしてからサポートに来た安達朔(経営社会学科1年・札幌西陵高/北海道コンサドーレ札幌U-18)へパス。安達が得点を決め、先制に成功しました。
その後も良いリズムで試合を進めましたが、前半30分にCKから失点し、同点のまま前半を折り返しました。
ハーフタイムには、守備ではロングボールへの競り合いとセカンドボールの回収を徹底すること、攻撃ではクロスを入れることと中央の選手がタイミングをはかり勢いを持って飛び込むこと、さらに立ち位置を工夫してズレを作り攻撃することを選手たちに求めました。
後半は右サイドから積極的に攻撃を仕掛け、2度ほどチャンスを作りましたが得点には至らず。すると55分に失点し、逆転を許してしまいました。
同点を狙い、59分には宮原に代えて荒川夢汰(経営社会学科3年・西武台千葉高)、荒井圭介(現代社会学科4年・開志学園高)に代えて清原龍聖(現代社会学科1年・北海道大谷室蘭高)を投入。その後も72分に安達から吉川友翔(経営社会学科1年・日本体育大学柏高)、88分には須賀涼太(経営社会学科3年・東京学館浦安高)から糸川徠夢(経営社会学科2年・慶誠高)とフレッシュな選手を送り込みました。選手達は最後まで懸命に戦いましたが、1対2で敗戦となりました。
上位対決で2連敗し苦しい状況ですが、最後まで一戦一戦に全力を尽くして戦えるよう準備していきたいと思います。
■安達朔選手(経営社会学科1年・札幌西陵高/北海道コンサドーレ札幌U-18)のコメント
前回の明海大学戦ではラストプレーで追いつかれてしまい、悔しい思いがずっとあり、待ちに待った再戦でした。前半はなかなか自分たちのペースがつかめなかった中、得点を決められて良かったです。結果は負けてしまい悔しい気持ちです。しかし、球際の粘りやチーム一丸となって戦う姿勢はしっかりと示すことができました。次の試合もとても重要な試合ですので、チームの勝利に貢献する得点を決めたいと思います。応援よろしくお願いします。
※現地での応援も大歓迎です(ご来場の際は、公共の交通機関をご利用ください)
<参考リンク>
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