2025.09.09
2025年度千葉県大学サッカーリーグ1部の第11節が9月7日(日)に江戸川大学フットボールフィールド柏で行われました。江戸川大学は千葉商科大学と対戦し、1対0で勝利しました。これにより、リーグ戦の通算成績は6勝3敗2分けとなりました。
■阪倉裕二監督の戦評
リーグ戦中断明けの前節で勝利した結果、順位を1つ上げ3位となり、さらに上位を追いかけるためにはこの試合も勝ち点3が絶対に必要なので、攻撃的に試合を進める事を意識して臨みました。
前半立ち上がりからドリブル突破やクロス、カウンターアタックから何度かチャンスを作りますが、最後のクロスやラストパス、シュートの質が低く得点出来ません。それでも前半44分に、安達朔(経営社会学科1年・札幌西陵高/コンサドーレ札幌)がサイドでボールを奪い返し、ドリブル突破。そしてゴール前にクロスを入れ、飛び込んだ清原龍聖(現代社会学科1年・北海道大谷室蘭高)が得点しました。
後半の立ち上がりも勢いはありチャンスは作りますがゴールができずにいたところ、相手に一瞬の隙を突かれて失点してしまいました。その後も好機は作りますがなかなかゴールが奪えません。バランスが少し前がかりになった時に危ない場面もありましたが、GK照屋颯太(経営社会学科2年・神村学園高)やDF森谷柊平(経営社会学科3年・磐田東高)を中心にしっかりと守ってくれました。
絶対に勝ち点3が欲しい中で、84分に途中出場の荒川夢汰(経営社会学科3年・西武台千葉高)が豪快にミドルシュートを決めて勝利しました。
来週は、現在首位の城西国際大学戦がありますので、良い準備をしたいと思います。
■荒川夢汰選手(経営社会学科3年・西武台千葉高)のコメント
今節は勝ち続けなければならない状況での大事な一戦でした。追いつかれて苦しい展開の中で途中出場となり、難しい状況でしたが、積極的にゴール前でプレーすることで勝ち越し点を決め、チームの勝利に貢献できて良かったです。ただ、関東3部昇格を目指すチームとして、まだまだ課題を突き詰めていかなければならないと感じました。次節は首位の城西国際大学との絶対に落とせない一戦になるので、良い準備をして臨みたいと思います。
<参考リンク>
フットボールクラブ紹介動画