2025.09.02
酒向浩二 教授
社会学部経営社会学科の酒向浩二教授(専門分野:国際経済学)が、新興国の枠組み「BRICS」原加盟国であるインドの対米関係について見解を述べたコメントが、共同通信グループ『NNA ASIA』(8月28日付配信)に掲載されました。
酒向教授は、「インドの(対外決済上の)基軸通貨はドルであり、経常赤字国。海外からのドル建て投資が不可欠なので、(米国との関係が悪化すれば)インドは厳しくなる。エネルギーと資本財輸入国なのでロシアや中国も押さえておきたいだろうが、伝統的な均等外交の、周到なリバランス力が問われる」との見方を示しました。