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2025.08.21

学生リーダー主催「浴衣で打ち水大作戦」を実施

7月8日(火)に、自主活動団体「学生リーダー」主催で「浴衣で打ち水大作戦」を実施し、20名の学生が参加しました。

このイベントは、学生リーダーに所属している佐久間結菜さん(社会学部人間心理学科4年)が、地球温暖化対策と日本の伝統文化体験を目的として企画したもので、昨年度に引き続き、今回で2回目を迎えました。

当日は、打ち水によって水が蒸発し、周囲から熱を奪うことで一時的に周囲の気温を下げる効果を体験しました。また、着物を着るといった和装を体験することで、日本の伝統文化に触れることも目的としました。着付けは、ハクビ京都きもの学院柏校様にご協力いただき、参加者一人ひとりに丁寧な着付け指導をしていただきました。また、今年はアクティブ・ラーニング・スタジオにフォトスポットも設置し、より和装を楽しめるように工夫しました。

今回の打ち水大作戦の様子は、メディアコミュニケーション学部マス・コミュニケーション学科の中島健夫教授(ジャーナリズムコース)の専門ゼミナールに所属する3年生が動画を撮影し、様子をまとめました。

■佐久間結菜さんのコメント
今年度で第2回となる今回は、前回の反省点を生かしての開催となりました。今年度は学生リーダーがフォトスポットやお菓子釣りを企画し、参加者がお着替え後から打ち水までの時間を持て余さないよう工夫しました。また、昨年度に引き続きハクビ京都きもの学院柏校様より着付けの先生3名にお越しいただき、浴衣を着せていただくだけでなく、自身で着付けをする練習もしていただきました。参加者のみなさまからは、「楽しかった」「着付けの練習が良い経験になった」と感想をいただきました。

今年も多くの方にお集まりいただき、和装の魅力や身近にできるSDGs体験を楽しんでくださったことと思います。本企画は参加者のみなさまや、この記事をご覧になった方が、打ち水という身近でできる地球温暖化防止策を通してSDGsに興味を持ち、少しでも自身でできることがないか調べたり、行動したりしていただくことで、成功と呼べる企画になります。どうかみなさまには、積極的にSDGsへの関心を深め、美しい日本文化の継承にもご協力いただきたいと思います。

最後になりますが、本企画実施のためにご協力くださいましたハクビ京都きもの学院柏校の先生方をはじめ、取材にお越しくださいましたマス・コミュニケーション学科中島健夫ゼミのみなさま、そして大学各部署のみなさまには感謝してもしきれない思いです。誠にありがとうございました。

中島健夫教授ゼミ学生の制作動画

※学生リーダーの活動に興味のある在学生は、月曜日~木曜日のお昼休みの時間帯にD棟1階アクティブ・ラーニング・スタジオを訪ねてください。

<参考リンク>