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2025.07.08

2025年度千葉県大学サッカーリーグ1部第9節結果

2025年度千葉県大学サッカーリーグ1部の第9節が7月6日(日)に明海大学で行われました。江戸川大学は淑徳大学と対戦し、4対1で勝利しました。これにより、リーグ戦の通算成績は4勝3敗2分けとなりました。

■阪倉裕二監督の戦評
非常に蒸し暑く、過酷な環境での試合になりましたが、立ち上がりから集中を保ち、良い形で試合に入ることができました。前半20分、森谷柊平(経営社会学科3年・磐田東高)が阿部日向汰(現代社会学科2年・駿台学園高)へタイミングよくロングボールを通します。これを受けた阿部がサイドを突破し、丁寧なクロスを供給すると、その流れを見て中央に走り込んだ菊池季汐(経営社会学科4年・札幌東豊高/北海道コンサドーレ札幌U-18)が決め、先制点を奪いました。

その後も前線からプレスをかけ、22分には荒川夢汰(経営社会学科3年・西武台千葉高)が相手GKからボールを奪って2点目を挙げました。守備では鈴木翔太(経営社会学科2年・第一学院高)や照屋颯太(経営社会学科2年・神村学園高)らが身体を張って相手の得点を許さず、2対0で前半を折り返しました。

後半も追加点を狙い、開始から吉川友翔(経営社会学科1年・日本体育大学柏高)、上ヶ嶋柊也(経営社会学科1年・クラーク記念国際高/北海道コンサドーレ札幌U-18)を投入しました。51分には、菊池が左サイドから中央へカットインし、ドリブルで突破して追加点を奪います。さらに78分には、荒井圭介(現代社会学科4年・開志学園高)が同様の形で得点し、4対0とリードを広げました。守備面ではリスク管理やクロス対応をしっかり行い、良い守備からのカウンターアタックに繋げることができていました。ロスタイムに1点を失いましたが、4対1で勝利を収めました。

リーグ戦の悪い流れを断ち切るために、サッカーの基本的な事や、苦しい時に立ち向かうことの大切さや覚悟を選手に伝えてきました。その成果として、日々の行動にも変化が見られるようになってきたと思います。今週からリーグ戦は中断期間に入るため、もう一度しっかりとトレーニングを行い、さらなる成長と向上に努めていきたいと思います。

■荒井圭介選手(現代社会学科4年・開志学園高)のコメント
ここ数試合、チームがうまくいかない状況の中で迎えた前期最終節でした。試合までの1週間は、チーム全員が自分自身と向き合い、それぞれの課題に取り組んできました。前半から集中して試合に入り、自分たちの形で得点を挙げることができました。相手にペースを握られる時間帯もありましたが、チーム全体が同じ方向を向いて試合を進め、前回引き分けた相手に勝ち切れたことはとても良かったと思います。ただ、最後の最後で失点してしまったのは、自分たちの甘さだと感じています。中断期間には高強度のトレーニングを日々積み重ね、チームとしての完成度を高め、「勝てる集団」を作っていきたいです。

【試合結果】
2025年度千葉県大学サッカーリーグ1部
◎第9節:7月6日(日)
江戸川大学 4(2-0、2-1)1 淑徳大学

【今後の日程】
2025年度千葉県大学サッカーリーグ1部
◎第10節:8月31日(日)対神田外語大学 17:00試合開始

@江戸川大学フットボールフィールド柏

※現地での応援も大歓迎です(ご来場の際は、公共の交通機関をご利用ください)

<参考リンク>

フットボールクラブ紹介動画