2025.07.01
2025年度千葉県大学サッカーリーグ1部の第8節が6月29日(日)に城西国際大学の高円宮殿下記念スポーツパークで行われました。江戸川大学は帝京平成大学と対戦し、1対2で敗れました。これにより、リーグ戦の通算成績は3勝3敗2分けとなりました。
■阪倉裕二監督の戦評
前半は2回ほど決定機をつくったものの得点できず、26分に相手に直接FKを決められ、その後すぐに2点目も与えてしまいました。悪い流れを変えるため前半30分に荒川夢汰(経営社会学科3年・西武台千葉高)を投入して、リズムを立て直しましたが、0対2のまま前半を終えました。
ハーフタイムには、得点を奪うためにシュートやクロスを積極的に入れることと、相手陣内の高い位置でボールを奪うために全体をコンパクトにして積極的にプレスをかけることを指示し、菊池季汐(経営社会学科4年・札幌東豊高/北海道コンサドーレ札幌U-18)を入れて後半に臨みました。
相手ゴールに向かうプレーが増え、積極的な守備もあって少しずつリズムが良くなります。60分、ペナルティエリアに侵入した荒川が倒されて獲得したPKを菊池が冷静に決めます。その後も、同点に追い付くために安達朔(経営社会学科1年・札幌西陵高/北海道コンサドーレ札幌U-18)、吉川友翔(経営社会学科1年・日本体育大学柏高)と攻撃的な選手を投入しましたが、残念ながらそのまま敗戦となってしまいました。
後半はよく頑張っており、すべてが悪かったわけではありません。細かな部分で隙や甘さが見られたので、選手としっかり共有し改善を図り、来週に備えたいと思います。
■中村拓睦選手(経営社会学科3年・磐田東高)のコメント
3戦未勝利という苦しい状況の中、チーム全員でよい準備をして挑んだ試合でしたが、敗戦という結果に終わりました。リーグ戦の全試合に出場させていただいているにもかかわらず、この結果・順位となり、強く責任を感じています。次節はリーグ戦中断期間前の最後の試合なので、必ず結果を出します。引き続き応援よろしくお願いします。
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