2025.06.02
5月29日(木)、学生部は体育系学生団体を対象に「安全講習会(座学編)」を実施しました。講師はアスレティックデパートメント局次長の鈴木秀生教授(社会学部経営社会学科、専門分野:スポーツ教育学)が務め、心臓震盪や脳震盪、熱中症の仕組みと予防法、アプリを活用した落雷への対処方法、AEDの使用方法やRICE処置の重要性について講義を行いました。
今回の講義では、グラウンドやテニスコートなどの屋外活動に加えて、体育館などの屋内活動も想定し、実際の場面を意識した実践的な内容が展開されました。参加した学生たちは、終始真剣な姿勢で講義に臨んでいました。
学生からは、「AEDの重要性を改めて認識できた」「ダブルインパクト症候群について初めて知った」「屋内にいても熱中症になることがあると知り、意識が変わった」などの感想が寄せられ、学びの多い機会となりました。
講義の最後には事務局学務部学生課から、課外活動中に事故や傷病者が発生した際の対応についての説明も行われました。なお、安全講習会は今回の座学編に続き、今後は実技編および救命講習編の開催も予定しています。
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